ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ゾーン・ドーパントの編集履歴

2025-01-23 10:48:53 バージョン

ゾーン・ドーパント

ぞーんどーぱんと

ゾーン・ドーパントとは、『仮面ライダーW』第32話に登場するドーパント(怪人)である。

「こういうのを鴨がネギを背負ってくるって言うのね!」

「あなたはあの世で歯ぎしりしなさい!」


データ

身長55.0cm
体重55.0kg
生体コネクタ首の後ろ
頭文字デザイン5つの座標(Z)
特色/力9×9マスのゾーンボードを展開して対象を指定のマス目へと瞬間移動させる
登場第32話『風が呼ぶB/今、輝きの中で』

概要

ある女性がゾーン地帯)」の記憶を内包するゾーンメモリを使用して変身したドーパント

変身時には力が抜けるかのような動きで正座のままうつ伏せていたりする。


白主体のピラミッドに碁盤の脚(足先や頭の先が金色)が付いたような姿で上3分の一ぐらいが割れて開いたような形の中に赤い単眼を持つ。

下はどうなっているのかは謎···と思われていたが、よく見るとエクストリーム登場回で確認可能。明るめの灰色の四角になっており、ゾーンが喋る度に淡く発光する。

(なお、ネット版で井坂が覗き込もうとしたが、ゾーンによってどこかに瞬間移動させられてしまったが、井坂曰く「黒」だったらしい。)

なお、等身大のドーパントでは唯一の非人間型で劇中では造形物で描かれている。


空間を捻じ曲げる能力を持ち、将棋盤のような9×9マスの座標を空中に出現させ、口で座標を指定する事で敵味方問わず標的をそこへ瞬間移動させる力を持つ。


眼球から光弾も発射出来るが、能力的にビーストのようなパワーに長けたドーパントをサポートする事でその真価を発揮する。


勿論、能力特化ドーパントの例に漏れず(ゾーンは形状もあるのだが)単体での戦闘力はあまり高くない。


鈴子のガイアメモリ

ちなみに彼女のゾーンメモリは丸男のビーストメモリと同様に、約10年前から存在した物の1つ。

作中で登場した完成品のガイアメモリの中でも最古のメモリの一本である(なぜ、壮吉が破壊せずに隠していたのかは最後まで明らかにならなかった)。


当時は毒素の強い初期型のメモリが一般には流通していたが、当初から組織と繋がりがあった彼らには数少ない完成品が渡されていたようである。

(丸男経由で彼女がゾーンメモリを受け取ったのか、逆に彼女が受け取って丸尾にビーストメモリを渡したのかは謎である)


正体・行動





(ネタバレ注意!)









正体はビースト・ドーパントこと有馬丸男(通称:マル)の妻である有馬鈴子(通称:ベル)(人間体及び怪人体演:魏涼子)



鈴子は当初、夫に虐げられている何も知らない気の毒な女性に思われていたが、実は全て演技で丸男を尻に敷いている悪党。

但し、いつから鈴子が劇中のような悪女だったのかは不明のためメモリ影響がどれほどだったのかも謎(ただしメモリが手元に戻ってきた際に大分喜んでいるので影響自体は0ではないようだが)。


実は10年前の現金輸送車輸送事件はビースト・ドーパントと共謀した鈴子の仕業で、このメモリを真実を知った鳴海荘吉が木彫りの熊の中に隠し10年間その居場所を秘密にしており、鈴子はそれを取り返してダム湖に隠した30億円を見つけ出すことが目的だった。


当初はビーストとのコンビネーションでアクセルを変身解除に追い込み、駆け付けたWも(ソウルサイドのパワーが制御できないこともあって)圧倒していたが、翔太郎の決意によってWがサイクロンジョーカーエクストリームに覚醒すると形勢逆転。

ビッカーシールドで光弾を弾き返され、最期はビッカーファイナリュージョンの直撃を受けてメモリブレイクされた。


過去に丸男の兄貴分である尾藤勇(演:小沢和義)の情に訴えかけて彼が罪を被るよう仕向けたのだが、尾藤はそれでも鈴子らを大切な仲間だと思っているようで的屋を再開した今でも3人の仲が良かった頃の写真を大切に飾っている。


備考

その見た目は、左翔太郎中の人「こいつ俺1人でも勝てるんじゃね?」とDVDのスペシャルトークでネタにされていた。


『W』劇場版第2作『AtoZ/運命のガイアメモリ』にもT2ガイアメモリとしてメモリのみ登場。

仮面ライダーエターナルが使用して風都の随所に散ったT2メモリ26本全てを手元に揃えるのに利用した。

大道克己が作中にてT2メモリを全て集めさせていたのは、街のどこにあるか分からないゾーンメモリの回収が目的だったと考えられる(ゾーンさえ手に入ればそれ以外の25本も自動的に手元に集まる)。

仮面ライダージオウ』『仮面ライダーガッチャード』客演時にも26本のメモリ召喚時に使用していた。

エターナル客演時にはほぼ毎回登場するT2メモリとなっており、差し込むスロットは一貫してロストドライバーのマキシマムスロットと、かなり優遇された扱いである。


声と変身者を演じた魏涼子女史は井坂深紅郎を演じた檀臣幸氏と夫婦であるが、同画面で共演はしていない(ネットムービー『AtoZで爆笑26連発』ではゾーン・ドーパントと井坂という形で共演にはなるが、残念ながらゾーンの声はなし)。


霧彦:『共演した時の感想をどうぞ。』

井坂:『幸せでした。』


そして7年後主要人物の1人を演じることとなった。


ピラミッド型の形状をしているが、ピラミッドそのものを司るメモリとして別に「ピラミッドメモリ」が存在する。



関連タグ

仮面ライダーW ドーパント


ビースト・ドーパント


オウルロストスマッシュ中の人繋がりのライダー怪人。


ウェザー・ドーパント中の人の夫が変身するドーパント。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました