概要
SRPG『ラストオリジン』に登場する、巨大複合企業体PECSの技術の粋を集めて作られた秘書型バイオロイドシリーズであり、大型スーパーコンピュータ「ケストスヒマス」を使った単騎での戦闘能力はもちろんのこと経営者としても高い能力を持って作られた。七つの大罪をモチーフに作られている。
高すぎる経営能力のために企業間のパワーバランスを考慮して(レモネードを複数持った企業が有利になるため)複製防止コードを植え付けており、量産化は不可能。
人類滅亡後も会議と称して連絡を取り合ってはいるものの、一枚岩どころか自身の私利私欲のために他のレモネードを排除することも厭わない程に険悪。
レモネード一覧
レモネードアルファ
所属企業:クローバー産業
所属グループ:パブリックサーバント
七つの大罪:色欲
レモネード達の長女というべき存在のバイオロイド。
創造主であるクローバー産業の社長「アンナ・ボルビエフ」がPECSの会長たちによって辱めを受けた事への復讐を、自身の細胞から作った妹も同然のアルファに託した。
レモネードベータ
所属企業:カラカス産業
所属グループ:パブリックサーバント
七つの大罪:暴食
全身黒ずくめの喪服を思わせるドレスを身にまとったレモネード。最も気弱で、仲の良かったアルファの離脱で立場が危うくなっていた。メインストーリー第12章で仲間になる。
レモネードガンマ
所属企業:ポセイドンインダストリー
所属グループ:ポセイドン
七つの大罪:憤怒
潜水艦部隊ポセイドンの指揮官型バイオロイドであり、元無敵の龍の副官。戦闘狂であり、常に戦いを望んでいる。とはいえレモネードだけあり常識的な会話は出来る。
レモネードデルタ
所属企業:ムーンリバーインダストリー
所属グループ:不明
七つの大罪:嫉妬
中世の貴婦人を思わせる姿のバイオロイドで、7体のレモネードの中でも最も残虐で嫉妬深い。デザイナー三姉妹、特にオードリー・ドリームウィーバーに対する仕打ちは異常の一言。
メインストーリー第11章でオルカ抵抗軍に追い詰められ、最後は副官の裏切りにあい爆死。
レモネードイプシロン
所属企業:不明
所属グループ:オービタルウォッチャー?
七つの大罪:怠惰
会議中なのに眠るほどに怠惰なレモネード。地上にはおらず、宇宙の軌道ステーションに在住らしい。
レモネードゼータ
所属企業:不明
所属グループ:不明
七つの大罪:強欲
韓国ではロングのブロンドヘアにグラマラスな肉体、両足が義足で眼鏡をかけた姿が公開された。自身の勢力圏の拡大しか興味がなく、必要とあらば民間バイオロイドも平気で攻撃する。
レモネードオメガ
所属企業:オメガ産業
所属グループ:不明
七つの大罪:傲慢
レモネード達のまとめ役にして会長復活派だが、メインストーリー第12章にて劣等種である人間に成り代わりバイオロイドによる地球の支配を望んでおり、「その王の座に治まるのが目標」なのが判明した。