"Conquer the sea, conquer the world"
『海を征する者が世界を征する』
概要
韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場する、PECSの7大企業の一角を占める軍産複合体。同グループの軍事力の中核を担っていたが、中でも特に海軍力に優れており、自社開発した循環型エネルギーシステムと電磁砲を搭載した巨大戦艦(後述)がポセイドンの象徴であった。
存在が判明しているブラックリバーのホライゾン艦隊、三安産業のマーメイデン、PECSのポセイドンの三海軍の中では最大規模を誇る。
経緯
ほぼ全ての艦上戦闘と航行システムを自動化し、熱分解または電気分解で得た水素を核融合炉と弾頭精製に用いるポセイドンの艦船は事実上半永久的な作戦遂行能力を持ち、遠からず世界の艦船の標準になるかと思われていた。
第2次連合戦争でPECSはポセイドン所属の戦艦と超火力を誇るAGSのおかげで制海権を掌握し三安産業を圧倒したが、これが三安がマーメイデンプロジェクトを推し進める契機となってしまった。
その後マーメイデンがブラックリバー・PECS連合軍を日本近海から追い払おうとした矢先に鉄虫が襲来して滅亡戦争が勃発、海上で戦闘が行える鉄虫の種類が極端に制限されたため、戦争中も遠距離から継続的に火力を叩き込める大口径艦砲と膨大な対空火器を備えたポセイドンの戦艦は、人類が鉄虫に対抗するための切り札の一つとなった。
しかしヒュプノス病が蔓延して以降軍艦に関する統帥権を有する人間が死亡し、残された艦隊の大部分は廃棄される。
だが滅亡戦争勃発後に建造された新鋭艦「アナイアレイター」を含む一部はポセイドン会長の権限を部分的に継承したレモネードガンマの手に渡り、現PECS主力艦隊として甦る事となる。
アナイアレイターはメインストーリー第9章での不屈のマリー曰く「ポセイドンインダストリーの会長の戦闘狂気質を体現したような最大最強の軍艦」
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ポセイドンインダストリアル(大日本技研):士郎正宗作品関係に登場する企業名はこちら。プロダクションIG版ではポセイドンインダストリー表記もある。韓国のファンからも「名前の元ネタはこれでは?」と指摘された。