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センシティブな作品

"Beyond the waves, we protect our land"

『万里の波濤を乗り越えて我ら祖国の盾とならん』

概要

韓国発のターン制SRPGラストオリジン』に登場する、三安産業が開発したバイオロイドシリーズ。同社のブランド戦略により所属バイオロイドには神話にちなんだ名前が付けられている。

ブラックリバーホライゾン艦隊が乗組員と艦載兵器をバイオロイドで代替するのに対し、こちらは軍艦そのものの機能を持ったバイオロイド部隊である。(艦娘KAN-SENのような感じ)

経緯

第2次連合戦争時、三安はブラックリバー・PECS連合軍の航空・海上戦力に押されクリミア半島からベーリング海峡までのユーラシア大陸勢力圏及び、同盟の伝説サイエンスが守る日本近海まで後退せざるを得ない状況だった。

この状況の反抗作戦として、三安は中断していた「マーメイデンプロジェクト」を再開、突破口を開こうと試みる。

巨大軍艦を中心とするブラックリバーとPECS海軍に対抗するため、海上で単独での作戦遂行が可能なバイオロイドを開発する方針が打ち出され、結果同部隊のバイオロイド達はブラックリバーとPECSの北海道上陸を阻止することに成功した。

この成功により三安は技術と生産力をフル動員し、駆逐艦巡洋艦戦艦空母など既存の海軍体系を代替する軍艦の能力を持ったバイオロイドの艦隊を結成、北西太平洋黒海などを三安が制圧する。

しかし戦局が逆転するかと思われた矢先に鉄虫の襲来により滅亡戦争が勃発。海の上であれば一定の抵抗が可能だったPECSのポセイドンインダストリーの軍艦などと異なり、マーメイデンは鉄虫の航空戦力によってあっという間に壊滅させられてしまった。

尚、黒海艦隊の艦隊総司令官バイオロイドは「滅亡戦争の初期に通信が途絶して以降行方不明」と記録されている。

ただ、2023年時点でゲームに登場しているマーメイデンのメンバーは、全員滅亡戦争からの生き残り組である。

現在

司令官(主人公)の元に合流し、オルカ1号を居住にしてからは無敵の龍の指示に従い行動していたが、イベント『箱舟と春待つ護り手』(2022.12.28-2023.03.08)で正式に龍の指揮下に入っているのが明らかになっている。

また、「提督」(メリテ)、「司令官様」(アンフィトリテ)、「戦団長さま」(サラシア)「ハニー」(ガラテア)と主人公に対する呼び方が全員違うのも特徴。

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