pixivで多いタグは「貞子」。
概要
念じるだけで人を殺すことができる超能力を持って生まれた少女。
死後、見た人間を一週間後に殺してしまう呪いのビデオを作り出す。
映画版における、顔を覆い隠す長い髪に白目をむいた形相、白い服と爪の剥れた手という姿、井戸からゆっくりと近づき、テレビ画面の中から這い出てくるシーンのインパクトが凄まじく、貞子といえば白い服でテレビから出てくる人というイメージが強い。
原作小説・映画・ドラマで色々と設定が異なっているが、超能力を扱うことができる美少女という点はほぼ共通している。
ハリウッド映画版では「サマラ」という少女が貞子のポジションとなっている。
なお、原作小説ではいわゆる「ふたなり」だったりする。
展開が進む中で早期成長でクローンを作る能力を獲得するほか、クローンから女性を媒体にした生殖能力、生殖能力の対象を自己とした自己増殖能力を獲得するに至る。
その正体は「リング」三部作完結編「ループ」でほぼ完全に暴かれていたりするのだが、何分この作品だけ映像化に恵まれていないため、認知度は少ない。
本来は美人・美少女という設定もあって、2002年11月ごろから萌えキャラ化が著しく、pixivでも可愛らしく描かれていることが多い。また、描かれる際にはテレビか井戸とセットになっている場合がほとんど。
その他、テレビ画面からキャラクターが這い出ているようなイラスト、長髪で顔が隠れているイラストにも「貞子」のタグがつけられることが多い。
貞子が襲ってきた場合の対処法として、テレビを壊したりする逃げたりするネタが描かれることも多いが、マジレスしてしまうと、あれは映画ならではの演出であり、実際に貞子がテレビから出てきているわけではない。
物語冒頭、呪いのビデオを見た若者はテレビのない場所で死んでいる。
備考
映画「貞子3D」完成試写会では本人も登場。以下のように語っている。
本人曰く、享年17歳。ざっくり高2らしい
井戸の中の生活も大変らしく、「狭い、湿気が多い。」「ルームシェアしたい。」
今作ではネットの動画からも呪うという事だが、これについては
「…ビデオテープが売って無い…」
「IT革命…」
彼女なりに時代の波に乗り遅れないよう努力している模様。
また公開に合わせ、2012年4月25日、日本ハムVSロッテの試合の始球式に登場。
しっかりスパイクを履いてスタスタとマウンドに登板した。
事前に肩は慣らしたらしく、ボールは弧を描いてノーバウンドで鶴岡慎也捕手(日本ハム)の手に届いた。
登板予定ではなかった斉藤佑樹投手からも記念写真を求められる一幕もあった。
さらには、「貞子3D」のブルーレイ&DVDの数量限定で生産される「貞子の呪い箱」セットの特典に、貞子写真集「貞子の休日」が付属されることが発表された。
その他にもイベントやtwitterで原作の陰鬱な雰囲気を微塵にも感じさせないはっちゃけた行動もちらほら見受けられるため、公式が貞子たん状態である。
関連イラスト
関連イベント
関連タグ
俺の嫁よ出て来い企画 「モニターから好きなキャラクターが出てくる」絵を描く企画。ときおり貞子タグが一緒に付いている。企画目録
黒沼爽子:あだ名が「貞子」
見崎鳴(Another):映画『貞子3D』宣伝用twitterアカウントにおいて映画版Anotherおよび見崎鳴を『後輩』扱いしており、お互いに仲が良い様子。映画版AnotherのTVCMにも出演。また映画版のキャストが同じ人。