暦物語

こよみものがたり

『暦物語』とは西尾維新による怪奇小説。

概要

「青春に、予定調和はおこらない。」

物語シリーズファイナルシーズン第2弾。通算14作目。

当初は予定になかった作品で、キャッチコピーは「100パーセント突然書かれた小説です。」

解説

阿良々木暦が過ごした3年生になったばかりの4月から大学受験当日の3月までの一年をひと月ずつ振り返る、十二話の短篇集。

過去を振り返るだけではなく、2月、3月、の物語は憑物語の続編、そして終物語へと続く物となっている。物語シリーズにしては珍しく本文中に挿絵がある。

最終話最終ページのオチで、とある登場人物が帰ってくる。

収録話

話数	サブタイトル	月
第一話	こよみストーン	4月
第二話	こよみフラワー	5月
第三話	こよみサンド	6月
第四話	こよみウォーター	7月
第五話	こよみウインド	8月
第六話	こよみツリー	9月
第七話	こよみティー	10月
第八話	こよみマウンテン	11月
第九話	こよみトーラス	12月
第十話	こよみシード	1月
第十一話	こよみナッシング	2月
第十二話	こよみデッド	3月

関連タグ

西尾維新

物語シリーズ　化物語

阿良々木暦

羽川翼　戦場ヶ原ひたぎ　八九寺真宵　神原駿河　千石撫子

阿良々木火憐　阿良々木月火　忍野扇　忍野忍　斧乃木余接　影縫余弦　臥煙伊豆湖

忍野メメ　貝木泥舟　手折正弦

道