概要
タイトル | 暦物語 |
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収録話 | (後述) |
発売 | 2013年5月 |
キャッチコピー |
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西尾維新による小説「〈物語〉シリーズ」の第14作。ファイナルシーズン第2弾。
当初は予定になかった作品で、珍しく本文中に挿絵がある。
阿良々木暦が3年生になったばかりの4月から大学受験当日の3月までの1年をひと月ずつ振り返る、十二話の短篇集。
それだけではなく、2月・3月の物語は『憑物語』と『終物語(下)』を繋ぐストーリー。
最終話最終ページのオチで、とあるキャラクターが帰ってくる。
収録話
No. | サブタイトル | あらすじ |
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1 | こよみストーン | 4月12日。放課後、暦は翼から、直江津高校で噂される「石の怪談」という話を聞き、それが何なのか突き止めるため忍野に話をしに行く。 |
2 | こよみフラワー | 5月9日。学習塾跡からの帰り道、暦とひたぎは道端に供えられた真新しい花束を見つけ、ひたぎは学校での不思議な出来事を思い出す。 |
3 | こよみサンド | 6月中旬。暦は真宵から、鬼のような模様を浮かび上がらせる砂場があると聞き、真夜中その公園を訪れる。 |
4 | こよみウォーター | 7月某日。駿河の部屋を掃除しに来た暦はお礼に夕食と風呂をもてなされ、神原家の風呂で起きたとある現象の話を聞く。 |
5 | こよみウインド | 8月初旬。暦は撫子を家に招き、貝木がどうやって事件の元となった「おまじない」を中学生たちの間に広めたのか考える。 |
6 | こよみツリー | 9月下旬。暦は火憐が通う町道場の裏庭に生えた、とある不思議な木の存在を確かめに行く。 |
7 | こよみティー | 10月某日。暦は月火から学校の茶道部にあらわれた「八人目」のことで相談を受ける。 |
8 | こよみマウンテン | 11月1日。暦は忍野扇とともに北白蛇神社の参道を登っていた。 |
9 | こよみトーラス | 12月。受験勉強の追い込みをしていた暦は、ひたぎ手製のドーナツを忍と取り合うはめになった。 |
10 | こよみシード | 1月中旬。暦はセンター試験からの帰り道に、探しものをしている余接に出会った。 |
11 | こよみナッシング | 2月下旬。暦は余弦に余接との過去について尋ねた。 |
12 | こよみデッド | 3月13日。大学受験当日の朝、暦は北白蛇神社の境内で臥煙伊豆湖に再会した。 |
アニメ
2015年12月よりサービス開始した同名アプリにて、2016年1月から短編アニメとして毎週無料配信。
その後、2018年7月に再編集版が地上波で2話ごとに放送された。
アプリでは日ごとにシリーズのアニメのキャラクターたちの台詞を聴くことが可能。アニメに無い録り下ろしの原作台詞も収録。一度聴いた台詞は何度でも再生できる。
聴いた日はアプリ内カレンダーに、その日のキャラクターに対応したハンコを押す機能もある。
主題歌
エンディングテーマ
『whiz』
作詞・作曲 - 渡辺翔 / 編曲 - 倉内達矢 / 歌 - TrySail
オープニングテーマは歴代のそれが1話ずつ用いられている。
関連タグ
阿良々木火憐 阿良々木月火 忍野扇 忍野忍 斧乃木余接 影縫余弦 臥煙伊豆湖
アニメ:終物語(前半)→ 暦物語 → 終物語(後半)