「話しかけないでください。あなたのことが嫌いです」
「大好きでしたよ、阿良々木さん」」
概要
CV:加藤英美里
『まよいマイマイ』、『まよいキョンシー』、『しのぶタイム』のメインキャラクター。
解説
小学生。クラスは5年3組。ある母の日に公園で暦と出会う。機械に弱い。
人見知りで言葉遣いは丁寧だが、礼儀正しい性格という訳ではなくかなり慇懃無礼。
慣用句の単語をよく言い間違え、また暦の名前を呼ぶときは毎回のように噛み、回を追うごとに名字が原形を留めなくなってきている(阿良々々木、ありゃりゃ木、ラララ木、ムララ木、阿々良木、阿良々木・・・読子、修羅々木、キキララ、クララ木、伽羅蕗、ドアラ木、パラレ木、乾拭き、など)。
そして、しばしば暦を物理的にも噛む。
暦との掛け合いでは毎回センスある切返しを見せ、暦としては話していて一番面白い相手らしい。
作者からも愛されているようでよくメタな発言をしており、アニメをキャッツ・アイのようなダンスエンディングにしようと目論む。八九寺P(プロデューサー)とも呼ばれる。
かつて生き別れた母親に会うため街を迷っていた時、事故で死亡したが未練が残っているらしい。
幽霊となった彼女は家に帰りたくないと強く思う人間の前にのみ現れる存在となった。
幽霊ではあるが、体が物体を通り抜けず、普通に触れる事も出来る。
暦からは出会い頭によくセクハラを受けており、初めこそじゃれ合いのようなものだったが、暦が暴走気味なために過激になり、回を追う毎にエスカレートしている。
背後から急に襲われた時などは「ふしゃー」等動物的な唸り声をあげて威嚇する。
年齢の割りに発育はよい方だとか。
交通事故で死亡したのが11年前なので、生年で比較すると暦より3歳年上の21歳となる。
外見の特徴は長いツインテールと八重歯。背中には自分の体よりも大きいであろうリュックを背負っている。その姿はまるで蝸牛。