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概要編集

ドイツ・フランクフルトの資産家であるゼーゼマン家の令嬢でお嬢様。足が不自由で車椅子で生活している。金髪で後頭部に大きな青いリボン、青いワンピースに車椅子


クララが立った!」のシーンで有名である。まあ、その前に立ってはいたのだが。



車椅子生活のため、外の世界を知らない典型的な箱入りお嬢様だが、優しく温厚な性格で、屋敷での生活に戸惑うハイジに優しく接して仲良くなる。

外にピクニックに行ったときに、クララのために蝶を捕まえようと地元の少年と元気に走り回るハイジの姿を見て悲しくなって泣いたり拗ねたりしたが、おばあさま(クララの祖母)に諭されてすぐに自分が我儘だったと悟ってハイジに謝るなど、素直で友達思い。


だが、クララがハイジをとても気に入っているために、クララのことを思うロッテンマイヤーがハイジに山を思い出すのを忘れるように厳しく言いつけてしまい(ハイジが山を思い出すことでクララを不安にさせないために)、その結果、ハイジは夢遊病になってしまった。

ハイジが夢遊病になった事情をゼーゼマンから聞いたクララは、最初はハイジを山に帰すことに反対して悲しむが、ゼーゼマンに諭され、代わりに自分が山に行くことを条件に、ハイジを山に帰した。


アルムの山に来たことで、体調は良くなり、さらに歩く訓練をしたことで、最終的に一人で立って歩けるようになるまで回復する。


最終話では再会を約束してドイツへ帰り、屋敷の階段を使って歩く訓練を行っていた。



原作とアニメの違い編集

原作ではあくまで「ハイジの新しいお友達」であり、当たり障りのない性格だが、アニメでは基本的にいい子ではあるものの、精神的に幾分弱くなっている。

原作と違いアニメでは、心の弱さから車椅子に頼ろうとして誤って手を滑らせ、結果自ら車椅子を壊してしまう。


関連タグ編集

アルプスの少女ハイジ 世界名作劇場 立つ

ハイジ アルムおんじ ロッテンマイヤー

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