綾城キク
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あやしろきく
綾城キクとは、『ファミコン探偵倶楽部』のキャラクター。
CV:宮沢きよこ
綾城キクとは、『ファミコン探偵倶楽部』のキャラクター。綾城商事の会長で綾城家の当主。夫・徳兵衛との間に一人娘・綾城ユリがいる。かなりのヘビースモーカー。
作中ではすでに故人で心不全で亡くなった。享年78歳。だがキクの死を不審に思った執事・田辺善蔵が主人公に依頼したことは物語の始まりになった。
一人娘ユリが駆け落ちをして家を出て行方不明になったり、徳兵衛の死後に綾城商事を背負うことになったりと、苦労も多かった。そのことで心が荒んでいたのか、徳兵衛の愛人とその息子である和人を屋敷から追い出すなどしていた。だが本人は後になってあのときの自分はどうかしていたと後悔していた。
またユリがいない寂しさからか、甥の完治の息子である綾城アキラを孫のように可愛がっていたが、アキラからは「小遣いをくれるばあさん」としか思われていなかった。
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