概要
正式タイトルは『「無能はいらない」と言われたから絶縁してやった ~最強の四天王に育てられた俺は、冒険者となり無双する~』
2020年4月、オンライン小説投稿サイト『小説家になろう』にて連載が開始し、2022年12月に完結。後に番外編が投稿されている。作者は鬱沢色素氏。
後にKラノベブックスから書籍化。既刊3巻。イラストはpupps氏が担当。
マガジンポケットからコミカライズ版が出版。既刊4巻。白土悠介氏が作画を担当。
魔王に拾われた奴隷の子供だった主人公が、四天王達の教育という名のパワハラに我慢できなくなって絶縁して魔王城から出て行き、四天王に鍛えられた無自覚な最強クラスの実力で成り上がっていく異世界ファンタジー。
あらすじ
剣、魔法、治癒、支援――それぞれの最強格の四天王に育てられた少年『ブラッド』は「無能」と蔑まれていた。
そんなある日、四天王達の教育という名のパワハラに我慢できなくなった彼は『ブリス』と名を変え、四天王達と絶縁して冒険者になることにした。
しかしブリスは知らなかった。最弱だと思っていた自分が、常識基準では十分最強だったことに。あらゆる力が最強で万能だったことを。
彼は徐々に周囲から実力を認められていき、瞬く間に成り上がっていく。
一方、四天王達は「あの子が家出したってバレたら、魔王様に怒られてしまう!」と超絶焦っていた。