概要
ラノベ雑誌『電撃hp』で連載された短編シリーズの一作目で、普通の男の子が「女の子の姿をした新型爆弾」と出逢うお話。
「ゼロ年代日本SFベスト集成<F>」にも収録されている。
シリーズの大枠は「”フツーの男の子”と”フシギな女の子”のボーイ・ミーツ・ガール」で、また裏テーマとして「時間モノ」のバリエーションとなっている。
男の子の時間軸は普通だが、女の子の方は「停止」してしまったり「逆行」したり、はたまた「飛び乗っ」たりと毎回異なるテイストの時間モノとして描かれている。
実写化
2013年、世にも奇妙な物語のエピソードとして実写化。男の子「遠山聡」役は松坂桃李、新型爆弾の女の子「パルカ」役は黒木華。
世にも奇妙な物語としては初めてとなるライトノベル原作エピソードであり、それ故に物議を醸したものの作品として評価は高い。
また、松坂桃李が世にも奇妙な物語で演じるのもそれが初。