元ネタはNARUTOの「イタチは犠牲になったのだ…」と思われる。
概要
第7回東方シリーズ人気投票において、地霊殿ファミリーは初登場の前回より軒並み順位が上昇した。
もっともこれはゲームの攻略者が増える、二次創作が充実する等により、新作4ボス~EX組は発売直後よりもある程度時間が経過してから人気が上昇する傾向があるからで、これ自体はそれほど珍しい事ではない。
上記で記した要素が順位上昇の主な原動力となった。結果は、古明地さとりが13位→8位、古明地こいしが35位→22位、霊烏路空が28位→14位となり、人気キャラ、定番キャラとしての一角を確保できたと言えるだろう。
…あれ?誰か忘れているような・・・
そう、火焔猫燐である。お下げと猫耳、明朗快活で親しみやすい性格、POPなテーマ曲とノーマルシューター涙目な鬼畜弾幕で新参ホイホイとも新参バイバイとも呼ばれた彼女は、今回どうなったのか。
なんと爆下げである。34位→46位。ご主人様と相方が躍進する中一人落ち。地味に票を伸ばしてきた秋姉妹(秋穣子46位秋静葉48位)に挟まれる形である。何があった。
地霊殿系の二次創作では常にご主人様の一の従者としてのポジションを確保し、相方お空とのコンビも鉄板、だがそれだけでは決定的な何かが足りなかっただろうか。
ネタ度とか。
だがぶっちゃけこれは二次的には美味し(ry
尚、二次創作限定かと思えば「秘封ナイトメアダイアリー」にてさとり、こいし、お空、藍がそれぞれコンビを作りながら登場。6面やEXではないからとはいえここでも省かれた。
(ついでに言うと、さとりに関しては6面ボスでもEXボスでもない。地霊殿の主として特別出演したというところか)
そんな色んな所で省かれたお燐、遂に最新作にて下克上を果たす。なんと「東方獣王園」の自機キャラの1人として参戦したのである。また黄昏作品を除いた場合、地霊殿組どころか東方地霊殿全体で見ても自機一番手である。
やはり元々自機経験者が多い5面ボス、神主はお燐を見捨てなかった……
余談だが、同作では藍も自機として参戦しており、これで地霊殿組は全員ゲーム内で彼女と共演した事となる。
(但し、お燐以外の3人はあくまで夢の中でだが)
また、ここ最近の原作出演の多さゆえに少しずつ順位も上がっており、2023年では41位。今後の彼女の活躍に期待である。