かーちゃん
かーちゃん
普段は霊夢と同じような巫女服を着用しており、常に何かしらの仮面(稀に仮面でさえない時も…)を被っている。マトモな仮面を着けているのは、幼霊夢の第七話のみ。
同じく七話では、また別の巫女服を着用している。
実は仮面を取ると美人。
【幼霊夢】
【霊々夢】
金に目がなく、食い意地が張っている。
一方、霊夢やルーミアに対してはとても優しく接し、八雲紫とも非常に仲が良かった様子。
一転、異変を起こした妖怪に対しては非常に冷たく、人里で暴れた妖怪を退治した際、非常に恐ろしい眼で睨んだり、人を喰い過ぎたルーミアを更生するまで何日も木に縛り付けたり、縛られているルーミアにご飯をあげようとした霊夢に対し、「こんなやつにご飯なんていりません」と発言していたりする。
主に手足を使って戦うが、霊力を扱う腕もかなりのもの。
博麗拳術というものを使用し、秘技として『夢想封印』がある。(霊夢とは違い、完全な物理攻撃)
『夢想天生』という秘奥義も存在し、これは彼女の中にある底無しの『闇』を力に変換するというもの。
ここから先は『東方幼霊夢』終盤のネタバレになります。
動画未視聴の方は閲覧注意!
霊夢やかーちゃんの優しさに触れ、人間を愛してしまったルーミアは、自身が人を喰わないと生きていけないにもかかわらず、人を喰らう事をひたすらに拒み続ける。
しかしルーミアは幻想郷の闇を抱える存在、彼女が死ねば幻想郷は崩落する。
その為、かーちゃんはルーミアの代理を造り、闇を代理に移してルーミアを殺そうとした。
ルーミアに近づいたのは、その代理を造りたかった為と発言している。
上記の事はルーミアを欺くための嘘で、本当はルーミアを生かすため、ルーミアを激昂させて自らを喰わせようとしていた。
かーちゃんは心に深い闇を抱えており、彼女の強大な闇を喰らえば、ルーミアは一生人を喰わずに済むようになる。そう考えた彼女は、最低限の犠牲、最低限の悲しみでルーミアを助けられるよう、ルーミアに自らを喰わせて、ルーミアの記憶を多すぎる闇と共に封印した。
当然、ルーミアに喰われたかーちゃんは死亡し、八雲紫によって、彼女らと交流のあった全ての人物(風見幽香のみ覚えている様子)の記憶からかーちゃんとルーミアの存在を消された。
記憶と闇を封印されたルーミアは幼い姿になり、再び博麗神社を訪れ、同じく何も覚えていない霊夢と再会した。