概要
本作の主人公麦わらのルフィと交わした約束の一端である。
経緯
ある日シャンクスの赤髪海賊団は拠点としていたフーシャ村を離れることになる。その別れ際ルフィの宣言を聞いたシャンクスは上記の台詞と共に自身の麦わら帽子をルフィに被せ、「おれの大切な帽子だ」「いつかきっと返しに来い。立派な海賊になってな」と告げてフーシャ村を立ち去った。
その約束は今もなおルフィの中で息づいており、ONEPIECEという作品に於いて全ての始まりと言っても過言ではない名場面である。
重要性
この台詞は第一話の有名場面での台詞というだけでなくルフィの生き様や物語の目標といった作品の核といった部分にも繋がる台詞である。そのため多くの媒体でスポットライトを浴びてきており、ONEPIECE本編を詳しく知らなくとも知っている可能性が高い台詞。いわば作品を代表する台詞となっている。
また本編的にはシャンクスの前の帽子の持ち主が示唆されていることや麦わら帽子が世界的に見ても非常に重要な何らかの意味を持つ可能性が出てきてること、シャンクスの謎が深まったことなどによりその約束には現状まだ計り知れない意味があるのではないかという推察も出てきている。