※メインストーリーにも関連するストーリーが含まれているため、以下ネタバレ注意※
【MV】『夏祭り』せみしぐれ
概要
戦国時代におきっぱなしにした夏祭りの後悔——今、歌に乗せて打ち上げよう!
イベント「まつり咲くMemory」を有する、3 piece auditionシリーズストーリー第2弾。
元いた戦国時代での子ども時代を振り返り、現代で巻き返しを図るユニット。
「夏祭り」は、実装されている他の曲よりもゲーム難易度が高く、Easyでも難易度7、Expertでは難易度27と最高ランク。
イベント「まつり咲くMemory」は、報酬にSSRカードが実装された初のイベントである。
関連タグ
ユニット発足ストーリー
※以下ネタバレ注意※
3 piece audition
「優勝者は歌手デビューできる」というオーディションに出場したが落選し落ち込む半蔵・小太郎に、声をかけたのは信玄だった。
その後、利家が「三人組での出場が求められているオーディション」の話を持ってくるが、半蔵は出たがらない。実はこれ以前(第16章ストーリー時点)より、半蔵は不安定になっていた。
さらに半蔵は、学校で同級生ともめ事を起こす。
そんな半蔵を信玄・小太郎は支え、三人でオーディションに出場。半蔵は歌う楽しさを再び取り戻した。
初楽曲まで
オーディション後も、三人組ユニットの練習は続けることとなった。
半蔵・信玄・小太郎に、練習曲として与えられた楽曲が「夏祭り」。
しかし半蔵は歌詞の意味が理解できないでいた。
歌詞の意味を解釈する中で、三人は子ども時代の話をする。
その中で小太郎の言葉に刺激された半蔵は動揺しカッとなり、小太郎とけんかになった。
練習もままならず信玄が義喜に相談したところ、「信じてみようぜ、この曲(『夏祭り』)の力を」という回答とともに、神社で行われる夏祭りに行くことを勧められた。
三人で夏祭りに行き、現代の夏祭りをおおいに楽しむ三人。
そんな中、喉じまん大会の出場者がいないということで、飛び入りで参加し「夏祭り」を披露した。
歌い切った半蔵は、互いに嫌い合っている関係にある兄がいると二人に打ち明ける。
ただでさえ兄の話はしたくないうえ、「家族なら仲がいいもの」というようなことを言われた、というのが不安定さの理由であったが、歌うことで吹っ切れ、苦労していた歌詞の意味の理解もできたようであった。
小太郎・信玄に謝った半蔵は、真に笑顔を取り戻し、小太郎・信玄とともに引き続き夏祭りを楽しむのだった。
「せみしぐれ」というユニット名は、夏祭り会場のにぎやかさや熱気、神社を包むせみの鳴き声から、ステージ上で信玄がつけた。
さらなるネタバレ
- ストーリーも家族がテーマだが、ユニットメンバーも親子(父子)との声が強い。なお、ストーリー内で三人は夏祭りに赴く兄弟とその父の親子三人を見かけている。三人が戦国時代で得られなかったものを象徴する描写か。
- 父との不仲を明かした信玄は「家族だからこそ、いろいろある。近しい存在だからこそだ」と半蔵に伝えた。ちなみに小太郎は風魔忍者仲間との果たせなかった約束を語った。
- 「まつり咲くMemory」においては、イベントストーリーパス全7枚を入手した後にせみしぐれメンバー3人のカードが入手できるという、報酬内容がイベントストーリーと併せて楽しめる仕掛けとなっていた。
- MVの最後に若竹色の花火が上がる。
- ユニット結成イベントでこそ信玄・小太郎は見せなかったものの、三人とも頑なで、意地を張りやすい。