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どや中ニキ

どやちゅうにき

ゲームっていうのは暇つぶしのためにあるのであってその暇つぶしにお金かけているようじゃこの先心配

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   ゲームっていうのは

   暇つぶしのためにあるのであって


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   その暇つぶしにお金かけているようじゃ

   この先心配

概要

ゲームっていうのは暇つぶしのためにあるのであって

その暇つぶしにお金かけているようじゃこの先心配


2012年5月31日に放送された、ある関西のローカルニュースで行われた街頭インタビューから生まれたネットミーム。

ニュースでは「ソーシャルゲームの落とし穴」として、当時問題となっていた(若者による)携帯電話向けのソーシャルゲーム重課金について取り上げており、インタビューを受けた中学生(当時)の直球な表現やいわゆるドヤ顔のような表情などが強烈なインパクトを持っていたことから、ネット掲示板で番組のスクリーンショットが出回るようになった。


なお、発言そのものが広く知られるのに対して、発言者である中学生本人をどのように呼ぶのかは定まっておらず、後述のYouTube動画では便宜上「ドヤ中(ドヤ顔中学生)ニキ」と紹介されていた。本記事タイトルもこれに倣うものとする。


インタビューの真相と現在について

インタビューからおよそ10年が経過した2023年1月8日に自身も街頭インタビューでの発言がネットミームとなったぐんぴぃ春とヒコーキ)のYouTubeチャンネルの「ネットミームとなった人物に直接話を聞く」というコーナーにて、ドヤ顔中学生本人が登場。発言に至るまでの経緯や、その真意について明らかになった。



動画によれば、インタビューでは「ゲームっていうのは〜」の前に「実は僕もゲームで1万円くらい使ってるんですけどね」と話しており、自戒を込めた表現であったが放送ではその部分がカットされ、また実際の発言としては「この先心配ですね」と柔らかいニュアンスであったのが、テロップでは「ですね」が削られていると明かしている。

このため、実際には自虐ネタだったにもかかわらず「ゲームをやっていない子供が(廃課金勢の)大人をナメている」ような印象を与えることになってしまったとのこと。


また「ドヤ顔」については、自然に笑うのが苦手で、それでも頑張って笑顔を作ろうとした結果ドヤ顔っぽくなったと語っている。


なお、放送やネットミームとなったことについて周囲の反応は好意的だったらしく、母親には「言ってくれたら録画したのに!」と言われ、父親は仕事の取引先の人に「息子さんアスキーアートになったらしいですね!」と言われた。


現在は東京大学に在学し、オペラ部に所属している。ソーシャルゲームものめり込むという訳では無いがそれなりに遊んでおり、動画公開時点では『ウマ娘プリティーダービー』にハマっていることに触れている。

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