概要
物語の舞台は1970年の山形県の田舎町。
駐在所勤務の警察官と、田舎町の悪戯青年達の日々の戦い(悪戯)を描いたものである。
作者の「くろわっ」(物語内では「ママチャリ」と呼ばれる立場の人物)氏は半フィクションと語っているが、どこからが半フィクションかは語っていない。
2007年に書籍化されるととんとん拍子で人気が出始め、2008年には実写映画の公開となった。
登場人物
主人公組
- ママチャリ
本作の主人公である。作者ではない(ということになっている)。
悪戯事を考えるのが得意なのだが、学業に活かされる事はない。
不思議なカリスマを持つものの、それが原因で彼女に妬かれる事もしばしば。
「ママチャリ」の由来は、初めての悪戯の時に「ママチャリ」に載っていた為。
尚、映画版にて登場した際には既に「ママチャリ」と呼ばれていた模様。
- 西条くん
他行の生徒や先輩が道を譲る程の悪ガキで、様々な武道に長けている。
高校入学までは一人だったのだが、ママチャリに誘われて昼食をともにした事で友人となる。
父親は中学の時に他界しており、その事もあってか非常に母親思いの性格。
子供には好意を抱かれやすいのだが、女性には好意を抱かれる事は少ない。
非常に助平。
映画では昼食ではなくミカちゃんを助けた事によりママチャリと友人になった。