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ぼくらの7日間戦争

ぼくらのなのかかんせんそう

「ぼくらの7日間戦争」とは宗田理作の小説『ぼくらの七日間戦争』を原作(という名の実質『原案』)とするアニメーション映画である。
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概要編集

2019年12月13日に公開された。アニメーション制作は亜細亜堂

原作小説である『ぼくらの七日間戦争』は1988年に実写映画として公開されており、その続編を除けば映像化されるのはこれで二度目となる。


なお、原作者の宗田理は、「作品のテーマである『大人への挑戦』と『ユーモラスな戦い』を描いて頂けるのであればそちらのご自由にやってください」と、条件付きながら大幅なリメイクを認めたとの事。結果“前作”とは舞台やシチュエーションが異なる本作が生まれたそうである。


原作及び1988年版で主人公らは中学生であったが、

今作では高校生に変更されていて、『最初の七日間戦争から約30年が経過した』令和時代が舞台であり、1988年版の続編的な立ち位置なっている。


あらすじ編集

2020年北海道、17歳の誕生日を控えた学校のマドンナ的存在である高校生の千代野綾は地方議員の父の都合で転校したくない。そこで、同級生で幼馴染の鈴原守から家出して逃げるよう誘われる。クラスメイト達も付いてきて廃工場へたどり着く。そこで彼らは大人たちと7日に渡る戦いを繰り広げる。



登場人物編集

鈴原守(声:北村匠海

大人しい性格の高校2年生。歴史好きで戦術に精通している。幼馴染でクラスメイトの千代野綾に好意を抱いている。最後の最後で綾に告白するが・・・。

千代野綾(声:芳根京子

守のクラスメイトにして幼馴染。地方議員を父に持つお嬢様で学園祭のミスコンで優勝する美しさと誰に対しても優しい人柄の持ち主。17歳の誕生日目前に父の都合で強引に東京に引っ越すことを余儀なくされる。実は××で、ある人物への想いを抱いている

山咲香織(声:潘めぐみ

守達と同じクラスの1人。建設会社社長を父に持つ陸上部員。真っ直ぐな性格で綾を気遣う。

緒方壮馬(声:鈴木達央

守達と同じクラスの1人。クラスの中心人物でノリが良い。女子から好かれている。ノリが良い人その1。

本庄博人(声:大塚剛央

守達と同じクラスの1人。弁護士を目指すクラスの秀才。幼馴染の紗希に強引に守のキャンプに連れて行かれる。

阿久津紗希(声:道井悠

守達と同じクラスの1人。深く考えずにノリで生きている。ノリが良い人その2。

マレット(声:小市眞琴

守達が石炭工場で出会った11歳のタイ人。不法滞在の摘発を逃れるときはぐれた家族を探している。


本多政彦(声:櫻井孝宏

綾の父である地方議員千代野秀雄の秘書。怠惰な勤務態度とは裏腹に切れ者

中山ひとみ(声:宮沢りえ)(特別出演)

少女時代に7日間戦争を繰り広げた女性。声を担当する宮沢は88年の実写版で同キャラクターを演じている。


以下、ネタバレ注意








最後にメンバーたちと対面した際は、実写版の主題歌のアレンジが流れていたり、彼女の財布にはその時の写真が挟まっている。

さらに、気づきにくいが写真の上から見えるカードには・・・


「菊地 ひとみ」





外部リンク編集

公式サイト

公式ツイッター


宮沢りえ「まあ、大丈夫じゃない?人生なんとかなるもんよ」







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