チッチャイことは気にするな! それ! ワカチコ!ワカチコ!
概要
プロダクション人力舎所属のピン芸人。
堀越高等学校卒業、スクールJCA4期生。TOKIOの松岡昌宏とは高校の同級生である。
本名は及び旧芸名は藤堂 雄太(とうどう ゆうた)。
2022年に、タレントの石川あんなと結婚した。
1995年に高校時代の同級生の川村龍俊と「マンブルゴッチ」を結成。2002年に川村がラッパーに転向するため解散。
2003年に、JCAの後輩の寺崎仁人(現:寺崎ガザオ)とのコンビ「ロケット」を結成する。後に秋山潤が加わる形でトリオ「グーニーズ」として活動するが、2006年に解散。
トリオ解散後は「とーどーゆーた」という芸名でピン芸人に転向。その後「ゆってぃ」キャラがウケたことにより、芸名も「ゆってぃ」に統合する。
現在の主な芸風は銀色の80年代アイドル風衣装を纏い、「スーパーアイドルゆってぃ」を名乗って漫談をするというもの。ピン芸人として活動し始めた頃に人力舎のスタッフからの助言で生み出された。
漫談として最近自分の身に起きた事を自虐的に語り、ブリッジとして上記のセリフを用いる。
尚、「ワカチコ」とは少年隊の楽曲『デカメロン伝説』のイントロの「ワカチコン!」というかけ声に由来し、肘を曲げて脇を閉じる動きもこの時の動きを踏襲している。「ワカチコ」は「若さ・力・根性」を意味する(※『デカメロン伝説』の「ワカチコン」は特に深い意味のある単語ではなく、あくまでゆってぃのネタにおける解釈である)。
元々は西城秀樹をイメージした衣装・キャラであったが、楽屋から衣装が盗まれたため少年隊風のキャラに変更したという経緯がある。「スーパーアイドルゆってぃ」は少年隊の2期下という設定。
バカリズムによれば、コンビ時代は今の自虐的なギャグキャラとは異なり、洒落た風貌で正統派のネタをやっていたため大変驚き「最終手段だ」と思ったとのこと。カンニング竹山も、若手時代はゆってぃ本人が今のような芸風を嫌っており「尖った」キャラであったという印象を語っている。
一部番組では若手のネタ見せテイなのに若手のヅラして紛れ込んでいるせいか、事務所の後輩たちから舐められている。
ファッションへの関心が高く、ファッションデザイナーとしても活動している。本人によれば「芸人として食えなくなったら服屋の店員になりたい」とのこと。
サッカー好きで、FC東京のサポーターである。