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カエルが 鳴くから カ~エロ~~♪ <ポーーーン♪


概要編集

ケロロ小隊が担当した挿入曲。ケロロ小隊メンバーとしては通算4つ目の楽曲にあたる。

アニメ映画『超劇場版ケロロ軍曹2 深海のプリンセスであります!』の挿入歌。


タイトルの「よきにはからえ」とは、相手の事情を考えながら柔軟に対処するという意味。

その意味通り歌詞もおチャラけているものが多く、「ず~ぶずぶずぶ」や「そ~ろそろそろ」などというようにおっとりした意味合いが強い。

これゆえ全体的に見ると、同じく挿入歌として起用された「ポポイ・ザ・ケロンマン」にも似たようなところがあったりする(あちらも適当にやる意を見出す歌詞が多い)。


劇中ではケロロがMCとなって急遽開催した仮装大会「海の底プリンセスコンテスト」のコーナー曲として使用された。いわば超劇場版2のギャグ部分で流れる曲である。

当シリーズのギャグ描写は概ね少なく制作している傾向にあり、お笑いのシーンは箸休め要素として構想がなされていた。そのためそのギャグ部分はケロロらしさを出す最大のシーンにもなっており、本映画のこのシーンはストーリー本質に直接関係ないにもかかわらず完全ギャグに振り切った上に多くの視聴者に強烈なインパクトを残した場面として知られる。故に「このシーンだけは何故かこの映画で覚えている」という人も多いはず。


なお本曲の最初に入る放送メロディのような部分だが、劇場版ではこの部分のみシーンの都合上カットされており、その代わりにインストなどで使用時間を伸ばして仮装コンテストの部分ギリギリまでこの曲が使用されている(そのため最後の最後であるギロロの「アァ~レェ~!」のところも使われた)。後のテレビシリーズでは逆にこの放送メロディらしき部分のみが使われているエピソードが存在しており、当エピソードでその部分が実際のケロン星での時報チャイム音だったことが判明した。


シングルとしては2007年03月17日発売の「帰ってきたケロッ!とマーチ」のカップリング曲として収録されている。


余談編集

ちなみに曲の歌詞にはちゃんとした真意がある。

特にサビの部分はソレが顕著であり、おチャラけた歌詞ながらも結構真面目な意味合いを持っていたりする。


  • 燃えろ 燃えろ シャチホコ燃えろ
    • かつて日本の建築物は木造中心であり火事は大敵だったため、シャチホコは「火除けの守り神」として称えられていた。お城にシャチホコを飾る習慣があったのはそのため。つまり彼らにとってシャチホコが燃えることは惑星制圧可能を意味することになる。
  • サンマはワタを食え
    • ここで言う「ワタ」とは内臓のこと。基本的にはほろ苦く食べない人も多いが、実はビタミンAが豊富に含まれていて美肌効果がある。湿気を好むケロン人にとってこれはお肌の艶が良くなる相性抜群の食べ物を意味する。
  • 踊る 踊る シャチホコ踊る
    • 上記の「シャチホコ燃えろ」もそうだが、そもそも「シャチホコ」とは想像上の動物であり、実際に存在はしない。つまりシャチホコの踊りは「レア」であることになる。下記の「シシャモの滝登り」の意味も考察すると、おそらくは縁起の良いことの意なのだと思われる。
  • シシャモの滝登り
    • 鯉の滝登り」は立身出世する意。これが「シシャモ」に代わるとどういう意味合いになるのかは不明だが、シシャモは水揚げ量が少ない魚として知られており、この意味合いから推測するに「シシャモの滝登り」というのは「鯉の滝登り」より縁起が良い造語、つまりは侵略成功でより高い地位を得られる可能性が高くなるという意味である可能性が高い。
  • 鯨の踊り食い/メザシの活け造り
    • 双方とも生きている魚を徐々に弱らせて食べる料理。この調理系統は「生き物を残酷に調理する」ということで世間一般でもたびたび意見が分かれることで有名。本曲では比喩表現として用いられており、侵略をするにあたってその星の住民を弱らせて制圧するのが最も有効的であるという意を指す。

関連動画編集


関連タグ編集

ケロロ小隊 ケロロ小隊歌

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夕焼け小焼け…特定地域の時報チャイム曲繋がり。ある意味ではこちらに通ずるところもある。

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