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「好きなことを見つけるのって、多分、嫌なことを見つけるよりも難しいと思うんだナ。」


「わかばはアホだなナー。」「ケムリクサアホだナ。」


CV:鷲見友美ジェナ(TV版) / 桜音恋(オリジナルアニメ版)


概要編集

姉妹の一人。

パッツン前髪にツインテール、近未来的な世界観に似つかわしくない派手なメイド風の衣装が特徴の少女。


とある経緯から6人に分身しており、全員をまとめて「りなちゃんズ」と自称する。少しわかりにくいがそれぞれ個性はある模様。また、分身した際に本来あった能力や知能などが低下している。

内2人が虫との戦いで(「りなぞう」は物語開始以前に、「りなこ」は物語冒頭で)死亡しており、現在は「りなっち」「りなじ」「りなよ」「りなむ」の4人となった。

時折、りなの背後から突然べつのりなが現れる描写が見られたが、わかばメモ第2話の内容から一人に集まって再分身できることが判明した。


一人称は「りなちゃん」で語尾に「~なっ」を付ける独特の喋り方をする。姉妹の中では一番年下で、りんのことは「ねーねー」、りつのことは「りつねえ」と呼ぶ。

わかばに対してはお姉さん風を吹かせている。


言動も外見に違わず幼いが、子供とは思えないような剛腕の持ち主で、虫との戦闘から簡単な建造までこなせる。一方で虫との戦いをゲーム感覚で楽しむ戦闘狂めいた節もみられるが、それ故か先走りすぎて危機に陥ることもしばしばだったりする。

戦闘能力はりつ程ではないため大型と単独で戦うのは困難である。


食べることに興味を持っており、おそらく本来は味覚に特化した能力だったと思われる。実際、無機物(瓦礫)を食べているときに”水の味”を感じたという旨のセリフや、空気を味わってる場面が見られた。

また、無機物を口またはスカートで食べることでそれの情報を記憶でき、さらにその食べた資材をそれぞれの個体で共有、必要な時に複製生産して取り出せる能力を持つ。

取り出した物体による殴打・投擲の他、曲がった鉄骨を「副腕」のように体から出して扱うというトリッキーな打撃もこなす。

だが主な仕事は"土木建築"らしく、遠征他の為の道や電車用の軌道を作ったり直したりするのは彼女達の役目である。


分身能力の応用なのか、スカートの裾の球状パーツを一つずつ分離させそれを「歩行型ドローン」のように扱うことができる。空橋ヌシ戦ではこれが決め手となった。

また、この球状パーツにエネルギーor質量を集中させて爆発させる事もできる。


分身前の時期が描かれた前日譚では幾分落ち着いた振る舞いを見せている。

「考え無いことも、考えることと同じくらい大事」「好きなことを見つけるのは嫌いなことを見つけるより難しいけどそれでも~」などどこか悟ったようなセリフに感じ入った視聴者も多かったと思われる。


分身後も姉妹を思う部分は変わらず、りんとりつを元気付ける為に道化を演じたりなどムードメーカーとして振舞っている。

その事をわかばに指摘され赤面した。…”毒”が回ったのだろうか?


自主制作アニメ版編集

鳴ちゃん

アニメ版は顔も頭身もほとんど幼女といったイメージだが、同人版では全体的にもう少し大人びたお姉さん的なデザインで、着ているメイド服も装飾の少ない割と地味な感じであった。


関連タグ編集

ケムリクサ

りなちゃんズ りなぞう

りん(ケムリクサ) りつ(ケムリクサ) わかば(ケムリクサ)

ボルト・クランク…似て非なる能力者。彼は食べた物を完成状態(直った状態)で出せるが、複製は出来ない。

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