概要
黒のリヴァイアスに搭載されているヴァイタル・ガーダー。全長200m
元々は月面に打ち上げられていた人型ヴァイアに装甲を装着してヴァイタル・ガーダーとして運用できるように改造したもので、不自然なほど足が長い。
リヴァイアス乗員の雅明弘からは巨大ロボットと例えられている。
リヴァイアスのリフト艦から展開されるパペットワイヤーと呼ばれる有線コントロールにより作動する。操縦にはメイン操縦者1名(主に相葉祐希)、オペレーター4名、サブオペレーター20名の計25名が必要。
リヴァイアスから分離したバルジキャノンを両腕に装着してメイン武装として使用可能。
状況に応じてリフト艦が大きな背嚢としてドッキングしたまま活動することもある。通常はリヴァイアスの艦首下に格納されており、有事の際は分離する。顔の部分はセンサー・ライト・イオンワイパーで構成されている。頭頂部、肩部には航行燈、大きな脚部はクラスタースラスターが装備されており、1G環境下でも地上に立つことは不可能である。脚部はリヴァイアスに格納された状態でも露出しており、補助エンジンとして使用される。
なお劇中で「アインヴァルト」と呼ぶのは軌道保安庁の科学者、および深紅のディカスティアのクルー、コンラッドだけであり、単に「ヴァイタル・ガーダー」と呼ばれるときは基本的にアインヴァルトのことを指す。
数多くの戦いを切り抜けてきたが、灰のゲシュペンストのガイストと相打ちになる形で大破、使用不能となった。