概要
CV:桜井敏治
黒のリヴァイアスの乗員。第2操船課所属。
同じ操船課のニックス・チャイプラパットの相棒的存在で、彼よりも年上だが気が弱く自己主張が出来ない性格。そのため我が強い年下のニックスの子分になり果てている。
リヴァイアスではニックスと共にリフト艦でサブオペレーターを務めているが、実は成績はニックスよりも上でありメインオペレーターも任せられる素質を持っているが、前述の気弱な性格が災いし損してしまっている苦労人。
ヒロイックなものに憧れており、アインヴァルトが発見された際には笑い飛ばしていた相葉昴治達とは異なり、「かっこいい」と表現していた。
昴治のことは自分と同じく目立たずに誰かに従っているタイプと思って親近感を抱いており、尾瀬イクミに引っ張られている状況においてもやんわりと、しかし厳しく忠告している。昴治が孤立し始めた時も彼を気遣うつもりで言葉を投げかけるも、彼からは拒絶されてしまう。
やがてイクミが政権を握り独裁者となり果てるとニックスと共に遅刻の罰として独房に一日閉じ込められるが、普段の真面目な性格が幸いしEランクにされることはなかった。しかしニックスがEランクにされた時には罵声を浴びせられつつも、人付き合いが悪く孤立することを恐れ、同じEランクになった昴治や蓬仙あおいにニックスを託した。
しかし灰のゲシュペンストとの戦いで、イクミにニードルガンで殺されかけながらも最後まで向き合い続けた昴治に感銘を受け、自分も変わらなければならないと決心。
事件終息後、昴治に正直な気持ちを綴った手紙を送った。リヴァイアス再起動にも参加しており、ニックスとの関係も無事に修復することが出来た。