カードとしての能力
このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかったとき、相手のシールドを1枚選び、表向きにしてプレイする。
余談
デュエル・マスターズ史上最弱のスーパーレア(発売当時最高のレアリティ)との呼び声も高いクリーチャー。「デュエル・マスターズではレアリティと強さが必ずしも一致しない」という教訓を体現した、別な意味で貴重なカードである。
シールドを永続的に表向きにするという能力自体は面白いが、アタックトリガーかつシールドに攻撃を通すことが誘発条件であり、このクリーチャー自体のパワーが極端に低いため「攻撃を通す」こと自体に苦労が伴う上シールドを表向きにするという能力は直接アドバンテージが取れない……という自己完結しすぎたジレンマを持っている。
そんな能力に反し、イラストや、自らの能力に対する自虐じみたフレーバーテキストは秀逸と人気は高い。
ちなみに開発段階では「相手プレイヤーを攻撃してブロックされなければ追加ターンを得る」能力だった。(これはデュエマの前身であるMTGで追加ターン能力が青色が担当していたことから)
フレーバーテキスト
DM-09
「己の弱さが敗北させるのだよ!」 ――アクア・マスター
DMX-12
相手が強かったのではない。己が弱かっただけだ!――アクア・マスター