アクア・ガード
あくあがーど
古より、海を守る者。そして、長き水文明の進化を見守ってきた。
「まずはこのオレを越えてみな。」
DM-01で登場したリキッド・ピープル。基本的な水の1マナ2000のブロッカー。
フグやハクジラの半魚人を思わせる顔に、両腕には巨大なハサミというインパクト抜群の姿をしており、再録や活躍の機会の多さもあってDMPにとって忘れられない一枚であろう。
発売当初はただのバニラブロッカーという位置づけだったが、DM-02で進化クリーチャーが登場すると、最軽量のリキッド・ピープルの進化元として一気に注目されるようになった。
このカードが進化して《クリスタル・ランサー》や《クリスタル・パラディン》となり、猛威を振るう姿は様々なところで見られた光景。《アストラル・リーフ》や《エンペラー・ティナ》と並び、水文明のビートダウン戦略を支えた一枚。
第1弾から永らく最軽量のリキッド・ピープルとして活躍してきたが、DMR-07『エピソード2 ゴールデン・ドラゴン』にて《アクア・ティーチャー》が登場し、1マナのリキッド・ピープルは計2種類となった。
DMRP-02『デュエル・マスターズ 新2弾 マジでB・A・Dなラビリンス!!』では条件付きで攻撃できるようになった、スペック上は上位互換の《貝獣ホタッテ》が登場。しかし種族はこちらの方も負けず劣らず優秀であるため、あちらが完全上位互換とは一概に言い切れないところである。
水文明の最古参クリーチャー故か他のカードイラストに描かれる機会がそれなりに多く、《ガード・グリップ》《ガード・ビジョン》《T・T・T》等、このクリーチャーの必殺技を意識した呪文も存在する。
《T・T・T》はDM23-RP1『アビス・レボリューション 第1弾 双竜戦記』にてトレジャー再録された際にイラストレーターのぶくろて氏によって美少女化されており、元になったカードイラストを考慮するとほぼアクア・ガードの擬人化と言っても差し支えない。