アサヲ
あさを
茶髪でそばかすがあり、クセのあるアクセントで話す。キモがられることは彼にとってご褒美らしい。
高校1年の頃、クラスの中心人物になりたくていじる側に回ろうとした結果、「シンプルブス」というあだ名をつけられめちゃくちゃ嫌われた。
しかし、こんなのでも実はエルフの第3王子である。メイクでソバカスを消せばカゲチヨたちにも気づかれないほどのイケメンと化す(ホントは影武者。メイクで顔が変わらないと本人も断言)。
この立場により、ストーリー編第3章ではある重要な役割を果たすことになる。
彼自身には特別高い戦闘能力はない。
しかしエルフの第3皇子という立場でありながらも、次期国王候補に数えられるほどの人望の高さを持つ傑物であり、ストーリー編ではエルフの軍勢を率いてカゲチヨの助太刀をした。
※ネタバレ注意
「カゲチヨ。俺はよぉ、お前の事…」
「一回も友達だなんて思ったことなかったよ」
地衝月により開催される地衝祭における争闘結界の警備に当たっていたが、護衛のエルフ兵士を始末し、人間を滅ぼそうとするバルボアに引き渡す。
実はエルフとしての誇りが高く大の人間嫌いであり、エルフ族が人間と友好関係を結ぶことに苛立っていた。スマホなど人間の技術を嫌っており、異宙人の混血と化した「人間」のカゲチヨも上記の台詞で突き放した。
しかし、彼の口調や態度が下品で気に入らなかったバルボアに殺害された。
※更にネタバレ注意
「どこ行くんだよ?」
「予定なんてねーだろ」
殺されたはずのアサヲだったが、実は生きており他のキモ5メンバーと共に、落ち込むカゲチヨの前に現れる。
実は殺されたと思われていたアサヲは、彼の影武者であり、カゲチヨの前で殺されてから連絡が取れていないという。
人間軽視の発言は影武者による演技なのか、影武者自身の本心なのか定かではないが少なくともアサヲ自身はキモ5と共にカゲチヨに協力する姿勢を見せた。
本人曰く「メイクだけで顔が変わるわけねーだろ」とのこと。
その後はエルフの軍隊を率いて戦闘に参加する。