CV
飛田展男:FM-Towns版
関俊彦:PCE版/SFC版/ドラマ版
概要
爽やかな顔立ちと赤毛の長髪が似合う人間の剣士である。
だが、本来の姿はドラゴン小国で数百年ぶりに生まれたというブルードラゴンであった。
タムリンとは兄妹同然に育てられ、彼女との別れの際には自分の角を1本折って角笛にして渡している。その3年後、角笛の音は次元の壁を超えて届き、次元の壁を超えたアトルシャンは空を飛んで、イシュ・バーンの地の祈りの丘に降り立って、呪いから身を守るために「銀の鱗」で人間の姿となる。
最終決戦後はドラゴン小国へ戻ることもドラゴンの姿に戻ることもせず、人間としてイシュ・バーンの地で生きていくことを選んだ。
余談
パソコン版、PCE版、SFC版で、性格が多少変わっている。
パソコン版では、基本的に真面目で勇敢な性格だが、わざと意地悪なことを言ってタムリンの覚悟を試すなど、計算高さやしたたかさを見せていたり、勝気すぎるファルナに対して「ファルナさんは女なんだからもう少しおしとやかに…」と言うなどしていた。さらに、魔王ガルシア撃破後に宿屋に泊まると「だめよ、アトルシャン、変な事しちゃ…」というタムリンの台詞が見れる。…何をしていたのか。
PCE版ではPC版と変わって純朴な性格になっており、牢に捕まっていたタムリンを助け出すシーンが追加されたことで、タムリンの覚悟を試す場面はなくなり、これによりパソコン版で見せていた計算高さやしたたかさはなくなっている。
SFC版では純朴さにさらに磨きがかかり、キャラクター紹介では『超純粋培養』とまで書かれていた。