CV:大久保瑠美
人物
異世界ザウバーベルグにあるエアステン聖堂で神官を勤めているエルフの女性。
センセーを呼び出した張本人。
非常に純粋で人に尽くすタイプだが、その純粋さゆえ疑いもせず簡単に人を信じてしまう危うい面があり、同じ神官にして友人のイーシャから心配されている。
さらに嫉妬深い一面もあり、センセーに女性の影がちらつくと涙を流して悔しがったりする。
センセーを呼び出す以前から神官の職に就いており、転移者を導く自身の仕事に誇りを持ち、異世界から来る転移者との出会いに胸を高鳴らせていたが、日に日に身勝手な振る舞いや物言いをする転移者まで召喚されてきたため、そのことに不満を抱きつつも仕事と割り切り職に勤め続けるため心を閉ざし、定型文(さしすせそ)を繰り返すだけの虚無的な日々を送っていた。
勇者候補として喚び出されたセンセーのあまりにもイレギュラーぶりに困惑するも、センセーの人柄や言動を見て「私はこの方が来るのを、待っていたんだ!!」と惚れ込み、神官を辞めて(※)彼の旅に同行する。
(※)使い魔に辞表を託したが、その使い魔が届けていなかったため、無断退職扱いになっている。
余談
何の抵抗もなくセンセーに喜んで金を貢ぐという言動も見られるためイーシャからさらに心配されている。
恋は盲目とも言うが、果たして彼女の恋が報われるかどうか見どころである。