概要
cv:小野大輔
転移者。“暴食”の堕天使。ビキニパンツの上にバスローブを羽織った若い男性。弱肉強食(グラトニー)のスキル持ちであり、発動させると巨大な口がある影を召喚して周囲の物体を喰らい尽くす。魔王を殺した一人で、タマの祖国グリューンを蹂躙する。
その性格からセンセーに軽蔑され、スキルの使用を拒否されるが、センセーの励ましによって本来の自分を取り戻したタマに叩きのめされる。
その後、戦場に現れたウォーデリアによって殺害される。
元の世界では、権力者の息子であり、何かを求めて旅立つ事も生まれ付いた環境を活かして何かをしようとせず、ただ漫然と生きていた挙句に強い虚無感に襲われる様になったタイプ、つまり、甘ったれのボンボンである。おまけに漠然とした不安を紛らわせる為にメイドの女性に怪我を負わしたり、街中のホームレスに八つ当たりで暴行したりとサイコパスの傾向もある。
余談
演者と能力が某漫画に登場する能力に似ているのでネット上で『汚い承太郎』という呼び名が存在している(彼の性格や過去に同情要素の無い事への侮蔑も籠められている)。
上記の通りにセンセーに元の世界に送還されず、ウォーデリアによって始末されたのを肯定的に受け止めている視聴者は多い(異世界で殺傷行為の楽しさを覚えた事と両親が自分達の対面の為に金銭で息子の不祥事を揉み消す様な人間なので、元の世界に送還させたら再犯する可能性が高いから)。
多分、名前の由来はこの人。