概要
海外名 | Ara |
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身長 | 156㎝ |
体重 | 188㎏ |
種族 | タコ |
使用武器 | バスケット |
イラスト | ヨーグルト爆弾 |
声優 | ゆかな |
導力を使って何でも願いを叶えてくれるとされる海の魔女。種族はタコであり、複数の触手を持っている。過度な自信とせっかちな性格で、うかつに物事を決めつける傾向がある。彼女は自分の理想像が傷つくことを避けるために、冷静に振る舞おうと努めるが、触手が感情によって勝手に動いてしまうため慌てた様子を隠すことができない。
タコらしく驚異的な再生能力を持ち、人間の部分とタコの部分の両方が本体であるためどちらか一方が破壊されても再生される。
契約
供物
願いを叶えてもらうには彼女と契約を交わし契約者となる必要がある。そしてアラと契約を交わすには供物を捧げる必要があり、それは大体契約者の大切な何かとなる。美しく高価な供物を要求し、訪れた者が契約を諦めて帰るという事も。こうやって長年を経て集められた宝物は、深い海の底にあるアラの邸宅に貯蔵され、その価値はラー帝国の皇室の秘庫に匹敵するほどらしい。
その噂を聞いて宝目当てで海に飛び込む者もいたが、そう言って飛び込んだ者は水の泡だけを残して二度と水面に上がってくることはなかった。
そしてアラの整った顔も、ある時に捧げられた生け贄の少女のものである。
破滅の願い
しかし大切な供物を捧げ、彼女により叶えられた願いは意図したものとは異なる結果で叶えられ、契約者を破滅へと導くことがほとんどであった。それにもかかわらず、欲に目がくらんだ民衆はアラを追い求めそのたびに不幸な願いの成就を繰り返した。
アラは契約者が苦しむのを望んでわざと歪んだ願いの結果をもたらしているわけではない。ただその結果が間違っていると認識できていないだけなのだ。これはアラが人間とは異なる存在であり、人間の世界の価値観や道理などを正しく理解できていないからである。
封印と復活
上記のアラによる民衆への被害が拡大すると、志を持った多くの人々がアラを討伐するために乗り出す。しかし、アラは長年に渡り妖力と導力を蓄えてきたため、名高い先人たちですら討伐に失敗するのが常だった。
だが、アラが自身の力を過信し陸に上がって来た際に狐の仙人のガラムとナリと交戦、敗北してそのまま封印された。それ以来アラは彼ら2人に深く恨みを抱くようになり、2人の狐の皮を剥ぎ部屋に飾ろうと復讐の刃を研いでいる。
アラの戦闘能力は高く、彼女が不利としている地上に上がっていなければあのガラムとナリでさえ討伐できなかった程である。そのため「自分の力を過信し油断してしまった為封印された」本人はそう思っており、次に戦う時は必ず勝てると大口をたたいている。
最近、原因不明の理由によって封印が弱まった隙に自ら封印を破って復活してしまう。
余談
日本版では、実装前にダイの大冒険のコラボイベントで先行登場した。