初出はスーパーロボット大戦GC及びスーパーロボット大戦XO。スパロボオリジナル勢力のラスボスである。
機体データ
別名 | フロラーガ |
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分類 | GC・XO:CISバリエーション。OGシリーズ:アラウンザーシリーズ |
動力 | GC:C.U.B.E(XOではX.E.N.O.N、OGMDではジーベ・ドライブ) |
全長 | 250.0m |
重量 | 26239.0t |
所属 | ガディソード |
開発者 | ヘルルーガ・イズベルガ |
パイロット | ヘルルーガ・イズベルガ |
メカニックデザイナー | 大河原邦男 |
概要
ヘルルーガ・イズベルガが搭乗する機体。
C.U.B.E(X.E.N.O.N)そのものを動力源として組み込み、それを制御・コントロールする為、機体が巨大になった。この機体にはC.U.B.E(X.E.N.O.N)の力で複製機体を作り出す複製プラントの技術が応用されているため、損傷を大小に関わらず回復させることが出来る。
地球・大気圏のガディソード要塞における最終決戦でホワイトベース隊と死闘を繰り広げた末に、要塞もろとも破壊された。
OGシリーズ
今回のアラウンザーは、ヘルルーガが設計した大型機動兵器シリーズの名称となっており、機体の固有名はフロラーガ。
外見はGC/XOと変わらないが、C.U.B.E/X.E.N.O.Nの代わりにクロスゲートのエネルギーを使用するジーベ・ドライブ(X.E.B.Eドライブ)を搭載しており、クロスゲートの近くであれば理論上はほぼ無限に行動可能。また、通常の動力もサブとして積み込んでいるため、クロスゲートを離れても性能は落ちるものの行動可能。
武装
エネルギーボール / ソルーション・ボール
絶大な出力を利用した両手に発生させるエネルギー球。巨大化させて敵に飲み込ませる。
射程1~5で、上記通りGCではARMS装備だったがXOではBODY装備。EN10消費するが、後述の特殊能力であるEN回復があるせいで、事実上無限に繰り出せる。
『OGMD』ではなぜかソルーション・ボールに名前が変更され、クロスゲートのエネルギーを使っているのかEN無消費、射程5~12の長射程武器になった。
アラウンザー・インフェルノ
背部が光ってから全体に拡散させる攻撃。『OGMD』では背部の光が天を貫いてから広範囲に落とす。
自機中心型MAP兵器。また全員に10%のダメージを与えてくる攻撃も名目上はこれである。
ミサイル・ボルケーノ
『GC/XO』では背部から大量のミサイルを発射する。長射程高威力でBODY装備なので部位破壊で阻止もできず厄介だが、弾数30発。
30発と聞くと多いように思えるが、味方で攻撃した分だけ減っていき、更に再生により全回復してもこの弾数は変わらないため、撃ち尽くす作戦も意外と現実的。
『OGMD』では脇腹にある半球体のミサイルポッドから発射されるALL攻撃(設定上はALLW)で、射程4~9と範囲に癖がある。
しかし下記のゲート・デバステイターの追加で撃ち尽くさせてもほとんど意味が無くなった、というかその武器のせいであまり使ってこない。一応命中補正が5、クリティカル補正が25高いので命中率次第で使用はしてくる。
ゲート・デバステイター
『OGMD』で追加。クロスゲートを利用して強大なビームを広範囲に撃って相手の逃げ場をなくしたうえで、包み込むように粉砕する。
なお自機のエネルギーでは無くクロスゲートのエネルギーを直接利用しているためかEN無消費である。ALL攻撃で射程1~10と、ミサイル・ボルケーノの存在をほぼ食っている。