アラジン(ローゼンガーテン・サーガ)
あらじん
アラジンとはローゼンガーテン・サーガに登場するキャラクター。
モデルは『千夜一夜物語(アラビアンナイト)』の一作、『アラジンと魔法のランプ』の主人公であるアラジン。
ペルシャ国の、暴走族のような集団「阿羅火暗那威斗」の特攻隊長。
ペルシャ国はメンバーの1人モルジアナの未来視能力によりまるでSF映画のような強大な科学力を有し、アラジンの相棒ともいえるMjinn(マジン)もモルジアナに生み出されたAIであり、基本的に彼の携帯の中にいる。また、Mjinnはアラジンに恋をしているような描写が見られ、惚れた経緯については単行本5巻の描き下ろしに描かれている。
アリババやMjinnに従う素直さもあり、不良らしい仲間思いさもあるが、それ以上に童貞らしさやムッツリスケベさが目立つ。
容姿はくすんだ赤髪に茶色の目、肌は他の二人よりも色白。
ターバンを巻いており、青色のジャンパーにサルエルパンツ、アラビアンシューズを身につけているという、元ネタのイスラム圏のような要素も含みつつ、阿羅火暗那威斗らしい現代の服装になっている。
上記の配色は外岡先生のX(Twitter)からであるが、先生曰くジョジョ式、つまりはっきりとした配色は決まっておらず、変わる場合もあるとのこと。
また、金コースからはMjinnに騙されてつけたコックリングを身につけており、Mjinnが気に入らないことがあると電気を流される
初めの活躍は金コース。他のコース全員失格となり、さらにほぼ確実に勝てないであろう時に送られてきた謎の褐色美女の写真につられ、仲間を集めて挑むことを決意する。
ギャンブルから戦闘に崩れ込み、アラジンのみが勝ち抜けできたところを阿羅火暗那威斗のプライドにかけて逃げられないとチップと引き換えに仲間に手を出さないよう交渉する。最終的にはブリュンヒルデの弱点であるイケメンを利用し、ホストクラブの真似事をすることでチップをゲット。金コースはアラジン達の勝利となった。
勝利した後、拠点に戻ったアラジンは例の美女がアリババであることを知る。しかしご褒美として抱かせてもらうことを提案すると、あっさり許可が出たため、晴れて童貞卒業となった。
次の活躍は一回戦の対ガウェイン戦。アリババの特服を借りて挑んだ。この時、アラジンはアリババに対して強い尊敬の念を抱いていることがわかる。MjinNの電流の指示に合わせて戦うアラジンだったが、ガウェインの成長の早さに押されかける。しかし、ここで特服の力を発動して某ライダーのように機械を体に身に纏い、一瞬にして試合を終わらせた。
2回戦はタッグマッチ。前の試合で戦ったガウェインとの童貞卒業コンビでタッグを組む。しかし、ヒルデブラントの特別授業により、初体験の時にNTRれた記憶を植え付けられる。ヒルデブラントはアラジンは卒業の時の記憶に縋っており、その強さは偽物だと言い、アラジンの意識を別のシーンに移動させた。そこはアリババと二人で喧嘩をしている時の記憶であった。アラジンは自分が好きなのはアリババの体ではなく、アリババの強さ、中身に惹かれていたのだと気づく。その結果、総長が男でも女でも関係なく抱けるという結論にいたった。それにより変身時の姿が進化、同じく成長したガウェインと共にヒルデブラントとディエトリーヒを打ち倒した。
アラジンのタグが存在するが、元ネタや他作品と混同するため使用は推奨しない