さぁ目覚めろアグニカ…私に、力を貸せ
かつて2018年から、スマートブレイン氏ハーメルンにて連載されていた、マブラヴシリーズの一つである、シュヴァルツェスマーケンと機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズとのクロスオーバー作品であり、1000人に近い登録者を有していた人気二次創作作品である。
現在は、ハーメルンのアカウントでの作品が見られなくなった事から、pixiv内での作品の復刻と投稿が行われている。
あらすじ
力のみを信じ、力のみを求めた孤高の帝王
マクギリス・ファリド
己の理想とする世界を目指し戦った彼は、生涯唯一の友の手によってその生涯を終えた
しかし、彼はその死後、己が生ていた世界よりも遥かに残酷な世界、BETAと言う謎の異性体により、破滅へと進みつつある、1979年の地球圏で目覚めた。
そしてマクギリスは、石動、ライザ、そしてギャラルホルンの理念と理想を信じる者達と共に、立ち上がった。
今度こそ、己が望んだ世界をこの手に掴むため、そしてアグニカ・カイエルの理想と魂を、この世界に刻む為に、マクギリスとギャラルホルンの戦いが始まる。
用語
ギャラルホルン
マブラヴ世界へと飛ばされたマクギリス等によって設立された、この世界のギャラルホルンであり、宗教、国境、社会体制に誓約されず、迅速な軍事行動を可能とする軍隊である。
書類上は、国連軍所属の扱いだが、独立組織であるが為に基本的に諸外国や、国連の支配下には入らず、総統と言う役職についた、最高総司令官であるマクギリスを頂点に、5人の最高幹部によって運営される、トップダウン制の軍事組織であり、事実上マクギリスの私兵の様な組織となっている。
最高幕僚会議
マクギリスが創設した、この世界のギャラルホルンの意思決定を行う機関。最高指導者であるマクギリスとギャラルホルンの最上位階級を有する最高幹部達によって運営される機関であり、戦略的なプランの決定、予算の配分、大規模作戦の実施の合否決定権を有するなど、世界におけるギャラルホルンの活動における、全ての権限を有する、原作の鉄血のオルフェンズで言う所のセブンスターズの合議会にあたる機関である。
だが、名家によって運営されていたセブンスターズとは違い、こちらは基本的には実力主義であり、有能な将校や有益な力を持つ将校達と共に運営されている。
現在は、総統であるマクギリスと最高幹部である5人の将校達、合計6人によって運営されている。
宇宙軍
地球外縁軌道統制統合艦隊と革命軍艦隊を中核とした、ギャラルホルンの兵科の一つであり、コロニーでの治安維持活動、宇宙海賊の取り締まりなど、宇宙におけるギャラルホルンの軍事行動を統括する組織である。
その任務の性質と、活動地域がBETAのいない宇宙やコロニーと言う事から、ギャラルホルンの中では一番、所属志願者が多い軍である。
司令官は石動・カミーチェ准将が務めている。
地球軍
対BETA戦や地球上での治安活動など、地球上でのギャラルホルンの軍事作戦を統括する兵科であり、その性質上、装備や資材、物資の最優先配備などが行われ、急速な軍拡が進められており、二、三年後までに空母12隻、強襲揚陸艦24隻、その他戦闘艦艇や陸戦艇が多数配備され、MS総数3000機を超える大部隊を有する、ギャラルホルン最大の兵科となる予定である。
司令官は、ギャラルホルンの後ろ盾となっているEU軍から移籍して来た、カティ・マネキン准将が務めている
地球強襲突撃降下兵団
大気圏上からの強襲攻撃を目的とした、いわゆる米海兵隊やソ連の空挺部隊の様な少数精鋭による殴り込み部隊であり、兵力は少ないが、一騎当千の強者が揃い、高い士気と高い統率性と連携能力を有する、まさにギャラルホルンの精鋭兵団である。
司令官はカルタ・イシュー准将が務めており、彼女の指揮のもと「勇猛果敢・疾風怒濤」を理念に日々激戦へと赴いている。
監査局
前の世界のギャラルホルン同様に、組織の腐敗を調査し摘発する為の部署であるが、この世界ではその他にも、反ギャラルホルン勢力の調査と、ギャラルホルン内部に潜り込んだスパイの摘発、さらには工作員による敵対組織や国家に対する諜報活動やその他工作活動など、情報機関や秘密警察の様な任務も担う、いわゆるギャラルホルンの影の軍隊とも言える組織に変貌しており、その職責と権限、組織の規模はオリジナル以上である。
トップの監査局局長は、総統であるマクギリスがギャラルホルン最高総司令官職と兼任している。
教導局
ギャラルホルン内部に存在する主要組織であり、新兵及び士官候補生の教育や訓練、さらにはギャラルホルンの戦果や実績などを世界に宣伝し発表する、プロパガンダを中心とした広報活動をも総括する組織。
このような任務の性質上、軍隊というより事務職色が強いが、ヘイムダル師団という、ギャラルホルン本部の防衛と教導、アグレッサー部隊としての一面も担う師団を指揮下に有している。
統括を行う総監職には、旧革命軍のリーダーである、ライザ・エンザ特務一佐がついており、彼自身もギャラルホルンの理念教育(思想教育)の講師として、教壇に立つ事もある。
第二連合艦隊
ギャラルホルンの本部麾下の艦隊であり、ベーリング級海上空母×3、スペングラー級MS搭載型強襲揚陸艦×6、イージス艦×12、ミサイル駆逐艦×18、MS×130で編成された大規模な艦隊。
本来、海上戦力はすべて、地球軍総司令官であるマネキン准将の権限下にあるが、この艦隊は書類上は、ギャラルホルンの最高幕僚会議の直轄戦力となっている。MS部隊のパイロットを含め、艦隊の人的資源はクジャン家の私設部隊の兵士達がそのまま配属され、最高幹部であるイオク・クジャン特務一佐が、その指揮を行っている。
角笛主義
マクギリスが唱える主義。
主な内容は「人類は階級、出身、人種、民族問わずギャラルホルンの元に集い、BETAを打倒し世界秩序、地球を守る」事。
EU
マブラヴ世界におけるEUで、地球に降り立ったギャラルホルンが最初に救助、合流した国家勢力。
マクギリスが後ろ盾(兼スポンサー)を得るべく、軍上層部や首脳陣と会談。
独立軍事組織となったギャラルホルンを援護すべく、AEU(African European Union)として再編成する事となった。
アメリカ
マブラヴ世界におけるアメリカ合衆国。嘗てはトップシェアを誇る軍事国家だったのだが、ギャラルホルンの登場により兵器産業のトップから転落しつつある。
それだけでなく、EUとギャラルホルンの共同作戦で30万のBETAを殲滅、撃退したと知った途端に焦りを見せ始める等、踏んだり蹴ったりな展開に見舞われる事となった(この共同作戦でアメリカにも援護要請していたのだが、「EU側に独立軍があるんだろ?」と言って拒否するという暴挙を起こしている)。
しかも上層部の悪事をギャラルホルン、EU両陣営にバレてしまい、AEUとして再編成する引き金になった。
しかし、米軍内にもギャラルホルンに入隊する者が少なからず存在する。
日本
マブラヴ世界における日本帝国。EU(後のAEU)とギャラルホルンがBETAを抑えている為、影が薄いがマクギリスの演説に際し、大使を派遣。ギャラルホルンとマクギリスの真意を確かめた。
BETA
全人類共通の敵であり、ギャラルホルンが殲滅対象としている地球外起源種であり、この生物の殲滅こそが、ギャラルホルンの最大の目標。
主要登場人物
ギャラルホルン
最高幕僚会議
- マクギリス・ファリド(CV:櫻井孝宏)
乗機:ガンダムバエル
役職:ギャラルホルン最高総司令官
階級:総統
本作の主人公であり、人類を救う為に結成されたギャラルホルンの最高総司令官。
ガエリオとの戦いにより死亡した後、目が覚めると1979年のBETAによって滅亡の危機に瀕していた世界へと飛ばされ、後に先に飛ばされていた石動やライザと言った自分に付き従うギャラルホルンの将校や、地球外縁軌道統制統合艦隊、革命軍艦隊、ファリド家や各経済圏が有していた幾つかのコロニーを統率し、BETA大戦に介入し、後にこの世界で得た協力者達の力を借り、ギャラルホルンの本当の理念と、アグニカ・カイエルの意志を継ぐ為、ギャラルホルンを率い、BETAとの戦いに身を投じた。
本来のギャラルホルン には存在しなかった総統と言う役職を設立し、ギャラルホルンの全権を握っている絶対的支配者であるが、人類の為に戦い真の意味でのギャラルホルンの理念を体現しているその行いから、原作の形だけのアグニカの継承者ではなく、真の意味でのアグニカ・カイエルの後継者となり得てる人物となっていると言える。
乗機:ヘルムヴィーゲ・リンカー
役職:宇宙軍総司令官
階級:准将
元マクギリスの副官であり、ギャラルホルンが本格始動した現在は、マクギリスに変わり、地球外縁軌道統制統合艦隊を中核として編成された、宇宙軍の総司令官として、コロニーの治安維持、宇宙海賊の討伐など、宇宙におけるギャラルホルンの軍事活動の全権を統率している。
乗機:グレイズリッター
役職:地球強襲突撃降下兵団総司令官
階級:准将
元セブンスターズ第一席、イシュー家の一人娘であり、最高幕僚会議の中では、唯一のセブンスターズの血を引く人物である。
かつて鉄華団により、自らの親衛隊もろとも戦死してしまったが、目が覚めたら1980年のフィンランドに飛ばされており、同日ギャラルホルンとEU各国の連合軍によって行われていた、対BETA戦に介入し、後に作戦終了後に再会したマクギリスの誘いでギャラルホルンに正式入隊、その時准将に昇格すると同時に同組織の最高幹部へと抜擢、さらには大気圏突入による強襲攻撃を専門とした、精鋭部隊の指揮官に任命された。
一度死んだ事と、この先何度も参加る事となるBETAとの激戦という、実戦に揉まれた事により、当初の原作の様な、経験の無さ故の弊害である、想定外の事態には弱く、戦場であっても己の価値観や陣形の維持、正々堂々さを優先し、戦場を正しく戦場と認識できていない未熟な面は消え失せ、代わりに先祖から受け継いだ気高く、誇り高く、高潔な魂を残しつつ、的確な状況判断と高い統率力を有する、まさに精鋭部隊の司令官に相応しい、名将へと生まれ変わっている。
また、統率している戦力は他の最高幕僚会議のメンバーと比べれば少ないが、マクギリス直々に、有事の際にギャラルホルンを託すと言われている為、事実上この世界のギャラルホルンのNo.2でもある。
役職:地球軍総司令官
階級:准将
元EU軍の参謀本部に勤務していた将校であり、現在は、ギャラルホルン 最大の兵科である地球軍の総司令官として、地球上でのギャラルホルンの軍事行動を統括する人物である。
マクギリスを含め、指揮官であっても戦闘の際には前線でモビルスーツに乗り直接戦う人物が多いギャラルホルンの最高幹部の中では珍しく、戦艦や司令部など、後方で作戦指揮を行う智将タイプの指揮官であり、その実力は「作戦の天才」と称されるほどの有能な人物である。
元ネタは、機動戦士ガンダム00に登場する、カティ・マネキンその人である。
※右端の人物
役職:本部防衛師団ヘイムダル司令官・教導局総監
階級:特務一佐
マクギリスや石動等と共に、鉄血世界から飛ばされて来た人物であり、元革命軍の中核となった、ギャラルホルンの青年将校のリーダー。
異世界へと転送されたばかりの時は、ギャラルホルン残存艦隊の片翼を統括する、マクギリス、石動に次ぐNo.3であり、マクギリスの提唱した、BETA大戦へのギャラルホルンの介入案に、いち早く賛成するなど、相変わらず高い志を持っている。
ギャラルホルンの戦力が整って来た現在は、他の血気盛んな革命軍士官と共に、ギャラルホルン総司令部である、ヴィーンゴールヴ防衛を目的としたヘイムダル師団の司令官と士官学校や訓練学校など、ギャラルホルンの教育部門と広報機関を統括する教導局の総監を務めている。
会議では、BETAに対する攻勢計画をたびたび提案するなど、タカ派的な人物であると同時に、血気盛んな若い青年将校達や新米将校達の受け皿兼代弁者的立場を取っており、それゆえに若い青年将校や新米の将校達からの信頼も厚い。
役職:第二連合艦隊司令官
階級:特務一佐
インド義勇軍に所属する最高司令官であり、現在はその義勇軍を中核に編成された、マクギリス直下の独立艦隊である第二連合艦隊の司令官を務める、インド、東南アジアで強大な権力と財力を有するマハラジャの一角クジャン家の現当主で、マハラジャの後継者。
鉄血世界と同じ姿、名前だが別人らしい。
イオクがギャラルホルンに転属すると知った途端、マクギリスとカルタ、石動の三人は頭を抱え、悩ませた。
彼の失態を知っている面々は当然、最悪の反応で返されている。
マクギリスの采配により、第二連合艦隊司令官の任を与えられている(これには単にイオクの部下が優秀だから自身の元に入れておきたい事と、イオク自身が無能だから好き勝手にやらせないという思惑がある)。
パイロット
アリサ・ボードウィン(イメージCV:若山詩音)
年齢:14歳
乗機:シュヴァルベ・グレイズ
所属:ギャラルホルン
役職:総統副官兼総統直下第0部隊隊員
階級:特務二尉
黄金のフェンリルと言う作品の完全オリジナルキャラであり、 BETAの侵攻を受ける世界で、初めてギャラルホルンの軍人となった人物。
元は東ドイツ軍の戦術機部隊に所属していた衛士であったが、ポーランドで行われた対BETA戦の作戦中、BETAの攻撃により自分を除く部隊メンバーは全員死亡、さらに自身も機体を破壊され、BETAによって食い殺されそうになっていたところを、マクギリスの操るガンダムバエルによって命を救われた事で、マクギリスに恩義と忠誠心を抱き、ギャラルホルンに入隊した。
状況判断の速さと、高い空間認識能力と、パイロットとして天賦の才とも言うべき操縦技術を持っているが、戦術機の性能の低さ故に、今までその能力を活かせなかったが、ギャラルホルン に入隊し、モビルスーツパイロットに転向し、マクギリスの乗機であった、シュヴァルベグレイズの新たなパイロットになった事により、その才能を存分に発揮し、エースとしての才能を開花させる事となる。
孤児であり、物心ついた時には親がいなかった事から元は、苗字が無かったが、マクギリスに忠誠とギャラルホルンへ入隊する事を誓った際、マクギリス本人から唯一心の底から友情と愛情を抱いた2人の人物の苗字を与えられた。
イオクの失態を知る士官で、マクギリスにその事で気にかけていた。
因みに、東ドイツ軍最強の戦術機部隊、第666中隊のアネット・ホーゼンフェルトとは、幼馴染の親友である。
- パトリック・コーラサワー(CV:浜田賢二)
所属:ギャラルホルン地球軍
役職:地球軍MS部隊隊長
階級:二尉
自称元EU最強のエースであり、現在は自称ギャラルホルンのエースを名乗っている人物だが、自称するだけの実力と、必ず生き残る運の良さを有している。
元ネタは、機動戦士ガンダム00の、不死身の男こと、パトリック・コーラサワーその人であり、マネキン同様、並行世界の同位体と言える存在である。
乗機:グレイズ
所属:ギャラルホルン地球軍
役職:地球軍MS部隊隊長
階級:三佐
EUに所属していたパイロットで、少佐。BETAに追い詰められていた所を、マクギリスが駆るバエルとギャラルホルンに命を救われた。
その恩を返すべく、ギャラルホルンに転属。
元ネタはガンダム00に登場するバラック・ジニンその人。並行世界の同位体と言える存在だが、非道な行為に手を染めていない。
その他
EU
- グリーン・ワイアット(CV:田中秀幸)
階級:中将
EU軍に属するポーランド派遣軍総司令官。
あっさり戦死してしまった原作と異なり、この作品ではBETAに押し込まれた所をギャラルホルンに救われた。
その後、マクギリスに協力し、欧州政府の首脳陣とギャラルホルンの仲介を引き受けた。
原作同様、紳士的な態度を崩さない。
元ネタは機動戦士ガンダム0083に登場する連邦軍士官、グリーン・ワイアット。
東ドイツ
- ベアトリクス・ブレーメ(CV:田村ゆかり)
乗機:MiG-23チボラシュカ
所属:国家保安省武装警察軍
役職:ヴェアヴォルフ大隊隊長
階級:少佐
東ドイツの秘密警察である、シュタージの武装部門である、武装警察軍麾下の戦術機大隊ヴェアヴォルフの隊長であり、本作品の原作の一つである、シュヴァルツェスマーケンにおけるラスボスであるが、この作品ではマクギリスと出会い、彼に全人類救済の希望を見出したことにより、東ドイツにおけるマクギリスの協力者となっている。
- リィズ・ホーエンシュタイン(CV:南條愛乃)
所属:国家保安省武装警察軍
役職:ヴェアヴォルフ大隊隊員
原作の一つである、シュヴァルツェスマーケンの主人公・テオドール・エーベルバッハの義理の妹。
原作同様に家族で西ドイツへ亡命しようとするが、シュタージに捕縛されてしまう。
その後、ハインツ・アクスマンを始めとしたシュタージの将校に尋問という名目で非人道的な行為をされたせいで精神的に追い詰められていたが、マクギリスの依頼を受けたベアトリクスに解放されたことから、彼女の闇堕ちフラグと義兄のテロリスト化フラグが消失した。
各話リスト
話数 | サブタイトル |
---|---|
第1話 | フェンリルの目覚め |
第2話 | これから |
第3話 | 星に降りる時 |
第4話 | 王が降り立つ時 |
第5話 | 接触 |
第6話 | 交渉 |
第7話 | 情 |
第8話 | 会談の時 |
第9話 | グラズヘイム会談 |
第10話 | EUモビルスーツ部隊 |
第11話 | EUモビルスーツ部隊 2 |
第12話 | EUモビルスーツ部隊 3 |
第13話 | 激震するアメリカ |
第14話 | 迫る運命の日 |
第15話 | ソラの初陣 |
第16話 | フェンリルの咆哮 |
第17話 | 世界の反応 |
第18話 | 角笛の初陣 |
第19話 | 人類の希望 |
第20話 | 誇り高き心 |
第21話 | 偽り |
第22話 | 戦う理由 |
第23話 | 変わる世界 |
第24話 | 安らぐ場所 |
第25話 | 不安要素 |
第26話 | 地球強襲突撃降下兵団 |
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