概要
声 - マシュー・ポレッタ(Matthew Porretta)
日本語吹替 - 咲野俊介
フェイスモデル - イルカ・ヴィリ(Ilkka Villi)
自身の代表作ともなった人気シリーズの最新作の出版を境に原稿が書けなくなり、現在に至るまで2年以上に渡り苦しんでいる。
小説家としては実力・キャリア共に折り紙付きで、田舎町のブライトフォールズにも熱心なファンがいるほど。
しかし(スランプによる苛立ちを除いても)人格的にはいささか問題があり、喧嘩っ早く短気な性格が災いし、パパラッチに対する暴行等、醜聞も多い。
妻のアリスをなによりも愛している(バリーからも「溺愛」と言われるレベル)が、スランプに陥ってからは原稿を書けない苛立ちを(暴力以外の形で)ぶつけてしまい、直後に自己嫌悪に陥る事も少なくない。
自身のエージェントで幼馴染のバリーは心を許せる数少ない親友でもある。
知らず知らずの内にコールドロンレイクに眠る闇の存在に利用され、戦いへ身を投じることとなる。
ALAN WAKE 2
未だ闇の世界に捕らわれており、現実では13年が経過しているが、それでもあきらめず脱出を試みている。
今作の主人公である女性FBI捜査官サーガ・アンダーソンと徐々に物語が交錯していき…
Dead by Daylight(外部出演)
2024年1月31日、追加DLC「ALAN WAKE」にて生存者(サバイバー)として追加された。
「1」のその後に霧の森に誘われた設定となっている。
レジェンダリースキンとして「ローズ・マリーゴールド」「サーガ・アンダーソン」の姿になる事もできる。
背景
13年前、ブライトフォールズの町から姿を消したアランは、自身の描いた物語が現実となる奇妙な世界-闇の世界-に捕らわれていた。
彼は妻のアリスと再開するため、時が止まった山小屋の中でタイプライターの前に座り、この世界から自身が脱出する物語を何ページも何ページも書き続けた。
しかし、永遠に物語を書き続けてもそこから脱出することはできず、アランは希望を失いつつあった。
彼はふと、何年も前に書いたテレビドラマ「ナイトスプリングス」の脚本のことを思い出した。
悪夢の世界に閉じ込められた者たちを描いた超自然的スリラーで、彼らは悪夢から脱出に成功した…はずだが、結末が思い出せない。闇の世界は、アランの記憶を蝕んでいた。
彼は残された記憶を頼りに脚本を再現し、エピソードの結末を思い出すまで何度も何度も脚本を書き直した。
脚本を書き直すたびに世界はそれを再現するように姿を変え、アランは自身の描いた脚本のシーンの中に立たされ、脱出に失敗しては山小屋のタイプライターの前に戻された。
幾度となくそれを繰り返し、しかし結末を思い出すまでは挫けることなくタイプライターを打ち続けた。
何度目かの脚本が完成した時、再びシーンに引き込まれ、登場人物たちと一緒に黒い霧の前に立っていた。その霧を見てアランは一瞬背筋が寒くなったが、その霧こそが脱出に不可欠なものだった。
登場人物たちが霧の壁を通り抜けて悪夢の世界を後にするのを見たアランは思い出した。エピソードの結末は曖昧なものだったのだ。彼らは家に戻れたのか?愛する人たちと再開したのか?結末にどんな意図を含ませたのか、もう思い出せない。
再び山小屋に戻ったアランは、もう一度だけ脚本を書き直そうとした。しかしその瞬間、彼は見た。霧の奥深くでかすかにきらめく光を。
合図だ。妻の待つ家へと帰る道を示しているのだ。長い時間を経てやっと脱出口が見つかった。
歓喜に震えるアランは深呼吸をし、そして遠くに見える光から目をそらすことなく霧の中へと入っていった。
固有パーク
- 光の闘士(Champion of Light)
殺人鬼をライトスタンさせると、その殺人鬼に6秒の間20%の妨害効果(移動速度低下)を付与する。またライトを照らしている間は50%の迅速を得る。
ライトを武器とするアランらしい原作再現パークとなっている。板割り中の殺人鬼に当てられればかなりの時間が稼げるため、チェイス時の距離引き伸ばしとして強力なパークになっている。「残像の顕現」と併用すると目眩まし効果も付与できる。
- 恵み:イルミネーション(Boon: Illumination)
恵みのトーテムの範囲内ですべてのチェストと発電機が青色のオーラで可視化される。トーテムの浄化速度や清める速度も若干上昇する。
- 締め切り(Deadline)
自身の負傷時に発動し、スキルチェックがランダムな位置に頻繁に発生するが、失敗のペナルティが50%減少する。「独学者」等のスキルチェックの成功数が影響するパークと併用すると良い。
※上記パーク効果は2024年10月現在のもの。
関連イラスト
関連タグ
ALANWAKE:こちらの英語表記(タイトル名)での作品投稿数が圧倒的に多い。