"不公平"が許せないからだ
貴族だから裁かれない、平民だから許される……笑止!
罪あらば裁く!悪あらば斬る!
それが貴族でも平民でも……皇帝陛下であろうとも!
概要
CV:伊藤静
帝国陸軍情報部第3課所属の実働部隊「パンプキン・シザーズ」の隊長、女性。軍人で階級は少尉。
拝命十三貴族マルヴィン家の第三公女にして、次期当主。
しかし、異母弟アレンの誕生により数年のうちに次期当主の資格を剥奪される可能性が高い。
また、帝国一豊満なおっぱいと生意気なおっぱいを姉に持つ勇ましいおっぱい。ちなみに姉は二人とも人妻。
父には陸情3課での任務をよく思われていないらしい。
婚約者にレオニール・テイラー。
マルヴィン家の字である“L”は、『切り裂きし者』(戦場にありて常に先陣の路を斬り開く騎士の字)を意味する。
士官学校卒業式の日に突然の停戦となってしまい、その後は陸情3課に配属され、戦災復興のために働いていたところにランデル・オーランドと出会う。
人物
性格は真っ直ぐで居丈高な貴族そのもの。法と秩序に対する潔癖さは無我の境地とすら言えるほど頑固で、私情が挟まることを絶対に善しとしない。一方で猪突猛進な面があり、当初は悪と見なせば即突撃を掛けようとすることが多かった。
何かが起きる時(しかも大抵は悪いこと)は首の後ろがムズムズするらしい。
戦闘能力はかなり高く、本来馬上の騎士が用いる双剣『メーネ』を振るうことで一課『第1の大剣』複数人を戦闘不能状態にしたうえ、副長をも負かせている。
ただし、この時彼女は友軍扱いしかも貴族という地位にあったため一課側は自発的な発砲はできない状態だった。そのため、正面から戦った場合どちらが勝利するかは不明である。
また、修練中ではあるが、『大祖父』がローデリア先王直伝の薫陶を受けて会得したという、”相手の太刀筋に己の太刀筋を合わせて攻撃の軌道を逸らす”護身剣術『左の護剣(マンゴーシュ)』も扱える。