プロフィール
概要
ゲーム『TowerofFantasy(幻塔)』のゴゾトスネットワールド編の登場人物。
怪盗グループ『ウェンズデー』のリーダーである少女。
人物
怪盗グループ『ウェンズデー』のリーダー、コードネームはACE。
天真爛漫な性格で思い立ったら即行動の単細胞、空回りして失敗することも多いが、人を惹きつけるカリスマがありメンバーからの信頼は厚い。
義賊を自称しており、悪徳企業を狙う危険な依頼を中心に受けている。特に過去の因縁からか、悪名高いオーロラ産業を狙うことに執心しているようだ。
表の顔はアルバイトを渡り歩いて生計を立てている少女だが、バックれを頻発しせっかくロズリンに斡旋してもらった仕事も出禁になってしまうほど。
また、甘いものに目がなく、頻繁にお菓子を買っていることもあり常に金欠。
このため、技の名前はお菓子に因んだものが多くなっている。
過去(ネタばれ注意?)
正義を愛する少女シガリアは、裕福な家庭で幸せに暮らし、幼馴染のロズリンと「正義の使者になる」と誓い合っていた。だが、その平穏な日々は、家で発見した一枚の極秘ファイルをきっかけに壊れ始める。ファイルには巨大企業オーロラ産業の汚職が詳細に記されていた。シガリアは両親を正義に仕える存在だと信じ、それを誇りに思った。
しかし、突如訪れた悲劇。両親が「事故死」したとの報せを受けた彼女は、それがオーロラ産業による暗殺だと確信する。正義を信じ、極秘ファイルを警察に託したシガリアは、感謝と正義の執行を約束され、希望を取り戻しかけた。
だがその帰り道、家は炎に包まれ、黒ずくめの者たちがファイルを運び出しているのを目撃。その中には、警察官の姿もあった。正義の象徴だった警察に裏切られた事実を突きつけられた彼女は、すべてを失い、両親の意思を台無しにしてしまった自分を責める。そしてオーロラ産業の悪事を暴く復讐者として生きることを決意する。
ファイルを知るものを消すべく命を狙われるシガリアを救ったのは、裏社会で生きるギャングのノーラだった。正義の復讐のために協力を願うシガリアに対し、記憶喪失のノーラは記憶を取り戻す手助けを条件に承諾。ノーラの指導で戦い方や裏社会での生き方を学んだシガリアは、名前も過去も捨て、「アンカー」として新たな人生を歩み始める。
数年後、アンカーはオーロラ産業の極秘ファイル「O-49」を盗む依頼を受ける。セキュリティが厳重なオーロラ本部への潜入方法を探る中、転送ゲート技術を研究するキルオの科学者がアストラ島にいるという情報を掴む。復讐と正義を胸に、アンカーは再び運命に挑むのだった――。
その他
安可は中国語でアンコールという意味。
復讐のためもう一度やり直す様子からこの名前になったと思われる