概要
星外企業勢力のひとつであるアーキバスグループに属する組織。
企業ロゴにある「ARQUEBUS Advanced Development Division」のうち「Division」は企業の部門や部署、部局を表す単語であることからアーキバス・コーポレーション内の一部局という印象を受けるが、製品の名義がアーキバスとは別名義となっていることや独自の企業ロゴを使用していることから子会社の可能性もある。
作中では主にレーザー系の武装やパルススクトゥム(シールド)、ACフレーム、長距離戦向けFCS、EN射撃武器適正に特化したジェネレーターなどを設計しており。俗にいうワーム砲も同社の設計(こちらはレーザー系武装ではないが)。
上記のように作中には同社が設計したAC用パーツが多数登場するものの、アーキバス先進開発局自体についての情報はほとんど明かされていないため、詳細については謎が多い。
AC用外装パーツ
VE-4◯Aシリーズ
ミッション「アイスワーム撃破」クリア後に購入可能な重量2脚フレーム。
VE-44A
重量に対してAPと各種防御の値がバランスよくまとまった重量型頭部パーツ。
VE-40A
全コア中2位の重量と同じく全コアパーツ中2位のジェネレーター出力補正を持つ重量型コアパーツ。姿勢安定性能がやや引めなものの耐久性は申し分ない。
VE-46A
全腕部中トップの腕部積載上限を誇る重量型腕部パーツ。しかしEN負荷も全腕部中トップかつ重量も2位という圧倒的高負荷パーツなので注意が必要。
VE-42A
全2脚中トップの重量と、同じく全2脚中トップのAP&積載上限を持つ重量型2脚パーツ。
この脚部のみ歩行(ブーストoff時の移動)がホバー移動になるという唯一無二の特性を持つ。
その他のパーツ
VE-44B
重量のわりに耐久性や姿勢安定性能は低めだが、全頭部中トップのスキャン距離とシステム復元性能を持つため、各種状態異常への対策としてはこれ以上ない性能を発揮する頭部パーツ。
シリーズ恒例のアンテナ頭。
VE-42B
ブーストonでの移動時に落下速度が遅くなるという唯一無二の特性を持つホバータンク型脚部パーツ。内装パーツを工夫することで無限浮遊も可能。ただしタンクにしては姿勢安定性能が低めなことは注意が必要。
とある独立傭兵により、設計情報がリークされた過去を持つ。
AC用内装パーツ
FCS
VE-21A
全FCS中トップの遠距離アシスト適正、高水準な中距離アシスト適正、それなりの近距離アシスト適正を持つFCS。
VE-21B
全FCS中2位の遠距離アシスト適正、全FCS中トップの中距離アシスト適正、全FCS中ワースト1位の近距離アシスト適正を持つFCS。
ジェネレーター
VE-20A
120という高水準なEN射撃武器適正を持つ軽量型ジェネレーター。
VE-20B
150という圧倒的なEN射撃武器適正を持つジェネレーター。通称「150ジェネ」。しかしEN射撃武器適正以外は軒並み低水準となっているため使用の際は工夫が必要。
VE-20C
128という高水準なEN射撃武器適正を持ちつつ、容量や出力も高めな重量型ジェネレーター。しかしEN補充性能と供給復元性能はかなりの低水準となっている。
余談
・基本的に「〇〇の"開発"した□□」で始まる、ゲーム内のパーツ解説テキストにおいて、アーキバス先進開発局だけは一貫して「アーキバス先進開発局の"設計"した□□」と記載されているため、実際のパーツの開発や製造は別の組織(アーキバス本社?)が行っている可能性がある。
・製品の型番などは基本的にアーキバスの命名法則に則っているが、アーキバスの脚部パーツが2脚なら「VP-422」4脚なら「VP-424」というように末尾が数字に置き換わっているのに対し、アーキバス先進開発局の脚部パーツはアルファベットのままになっている。
・VE-44B(アンテナ頭)のテキストに「ヴェスパー第7隊長の提言を受けスキャン性能を向上」とあるが実際に使用しているのは第8隊長ペイターのみ。