概要
「控えろ、人間が。エルメロード家の御息女に無礼であろう。」
プロフィール
種族 | 魔族 |
性別 | 男 |
年齢 | 25(見た目) |
身長 | 190cm |
体重 | 77kg |
血液型 | 不明 |
好きなもの | アンティーク |
嫌いなもの | 魔族的でないもの |
趣味 | 芸術鑑賞、陶器集め |
(図書ギルドの調査レポートより)
ビビアンに仕える魔族の執事。
規律や階級を重んじる魔族らしい性格で、
忠誠心が高く、ビビアンのためなら命を投げ出すことも厭わない。
(公式サイトより)
人物
本作に登場する9人の主人公の1人。大好きなビビアンお嬢様に仕える、犬型魔族の青年。
ビビアンとは逆に人間への差別意識を持っており、特にお嬢様への無礼な物言いや馴れ馴れしい態度をとる者には敵対ないし高圧的な態度をとるが、当のビビアンが偏見を持たない性格のため立つ瀬無し。むしろ、マイペースなビビアンに振り回されている。
お嬢様の突飛な行動に嘆くものの、彼女から「信頼してる」と言われると手のひらかえして元気になり、犬耳尻尾がある故にティギーからわんこ呼ばわりされる。
お嬢様のためなら、たとえ火の中、水の中、温泉の中。
当初は、ただビビアンについていくだけといった感じだが、彼も次第に今の大結界と黒き流れに疑問を抱きだしていき、人間への意識も変わっていく。
ビビアンが「すでに変わっている魔族」なら、彼は「人間と触れ合ううちに徐々に変わっていく魔族」と言える。
丁寧かつ尊大な口調をしているが、これは執事としての意図的なキャラ作りである。
その証拠にイグニッション時、物凄いテンションになっている。おそらくこれが地。
また、酒に酔っても地が出る。その様子はレイチェル曰く「なかなかカッコ良かった」との事。そして、当の本人は酔っていた頃の記憶が無くなる。
芸術に対して興味があるようで、地上の建造物を見ては様々な評価を口にしている。
彼の淹れる紅茶はビビアンの大好物との事。
性能はビビアンお嬢様と同じく魔法使いタイプ。初期資質は「剣」と「槍」と「魔術」。
護衛なんだから前線に出しても大丈夫……と思いきや、ステータスをよく見るとお嬢様より腕力も体力もない貧弱体質。おいそのムキムキ腹筋は見せかけか?
感性が低く集中が高いので、後衛に回して回復役にした方がいいだろう。
もしくは盾役にしてイグニッション状態を誘発し、グリモワールの剣を召喚してファイナルストライク連発もいいだろう