概要
「そうですか。僕は実に単純な人間だと思いますよ。」
Gene
種族 | 人間 |
性別 | 男 |
年齢 | 27 |
魔族に従属する組織“印術ギルド”の術士。
物事を俯瞰で見る性格で、あまり直情的な行動をしない。
知識が豊富で口がうまいため、魔族からも一目置かれている。
(公式サイトより)
プロフィール
身長 | 181cm |
体重 | 68kg |
血液型 | B型 |
好きなもの | カクテル |
嫌いなもの | 面倒なこと |
趣味 | 印術研究、万象器集め |
(図書ギルドの調査レポートより)
人物
本作に登場する9人の主人公の1人。印術ギルドに所属する眼鏡。魔族や妖魔を除けばメンバーの中では一番の年上(実際には、隠しキャラであるマチルダの方が年上)。
とぼけたような言動をしているが、その実は非常に理屈っぽい。長いものに巻かれる主義で、自身は平凡な人間だと自称している。
他の印術ギルドと同じく魔族側についており、その理由は単にこちらについた方が色々と先があるからだとの事で、深い理由はない模様。
魔族に服従している見返りかは不明だが、被支配階層である人間では珍しく苗字があり、本名は「ジーン・マクダナル」。
そのためレイチェルから『悪魔かぶれ』と呼ばれ、当初のレンツォやバルバローザから魔族の犬と敵視されているが、実際その通りであるためあまり気にしていない。
魔族グロッサ・ラダンにレジスタンス『夜鴉』の様子を探る命を受け、いつも通り勝手についてきたレイチェルと共に雨の世界に向かう。
しかし、ワイアットから『自分と同じものを見ている』と評価されており、妖魔側に気付かれないよう遠回しにガリル達を手助けしてる様子だが……?
また、魔族側を自称しているものの、雨の世界を支配している妖魔バダのやり方を快く思っていない様子である。
戦闘においては印術師らしく集中が高めな僧侶タイプ。初期資質は「体術」と「杖」と「印術」。
意外にも腕力がそれなりにあるので、武器を用いた殴り合いも可。
高い集中と合わせての追加効果を浴びせて、戦闘を有利に持って行く事も。
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この先はゲーム中盤辺りのネタバレが含まれます。
ガリル達が裁きの塔に潜入したと同時に、『レジスタンスを調べるなら、逃がしてその様子を観察すれば効率的(意訳)』という名目で捕らわれていたレンツォとバルバローザを助け、ガリル側につく。
前々からレンツォ達を助けるつもりだったらしく、彼らを閉じ込めていた牢に細工を仕掛けていた。
以降、印術ギルドとの協力を得るためビビアンの地位を利用したり、雪の世界で捕らわれた際はビビアン達を『自分達が捕えた魔族』と嘘つく事でガリル達を釈放し、敵側の情報を手に入れて信頼を得た所で本当の事を話してビビアン達も解放する等、ティギーから『詐欺師』と称される口の上手さを存分に振るった。
ジーン自身は『あくまで利用価値がある間の関係』とうそぶくが、ワイアットの見る目は正しかったと言えるだろう。
なお、後に依頼主であるグロッサとは敵同士として相対することになるが、そのことにグロッサがどう思っていたかは不明。一方で、ジーン自身は「あなたと戦うことになるとは‥‥」と言った旨のセリフをグロッサとの戦闘時にこぼしており、彼なりに複雑な心境だったことがうかがえる。