概要
『闇金ウシジマくん』で登場したイベントサークル『バンプス』の人気グループ。
その名の通り、5人のイケメンで構成されており、バンプスの代表である小川純(以下ジュン)の下で活動している。
メンバーは全員18歳前後でその内の4人は金持ちである。
作中では近々開催されるイベントに向けて準備をしていたが、ジュンの借金や尚也の不運がキッカケとなって最終的にバンプスが空中分解してしまった。
メンバー
- 尚也
メンバーの1人。
5人の中で唯一金持ちではないが、後述の理由でそこそこ裕福である。
その本性は、上京してきた女性を食い物にする悪質な強姦魔であり、カタギという社会的身分に守られながら、法律の盲点を悪用して次々と弱い立場の女性をターゲットに選んでいる。
更には罠に陥れた女性を風俗嬢に仕立て上げ、その利益の一部で私腹を肥やす等、単純に粗暴なヤンキーよりもタチの悪い悪党と言える。
警察に捕まることなく悪事を重ねてきたが、それらの行動が原因で運悪く肉蝮に目をつけられ、「愛人に手を出した」という理由(恐喝の口実を作るためのブラフである可能性もあるが)で惨い拷問を受ける羽目になった。
そして、とばっちりを受ける形で肉蝮に恐喝されたジュンがやむなく大金を払った事で救出されるものの、熱湯シャワーで両脚に大火傷を負った上に歯を数本抜かれるという悲惨な状態であった。
病院に運ばれたシーンを最後にフェードアウトしており、その後に関しては不明であるが、法律が通用しない肉蝮に身も心もズタズタにされた以上、少なくとも元の生活には戻れないと思われる。実際、イベント当日は尚也だけ欠場していた。
また、警察に通報するという手段もあったのだが、仮に通報すれば今までの悪事が芋づる式に捜査されかねないばかりか、肉蝮に報復される可能性も否定できない。
- 春樹
長髪のイケメンでバンプスのリーダー格。
春樹をはじめとした金持ち4人は金持ちの子息である立場を鼻にかけた受験生であり、庶民であるジュンや尚也を見下している。また、尚也の悪癖を認知しながらも「地方から来たどーでもいい女でしょ?」と被害者を気にかけることなく他人事のように一蹴する等、尚也とは別の意味で性悪な人間のクズと言える。
イベントを開催した際には引き立て役としてジュンをヨイショしていたが、所詮はその場しのぎの気まぐれに過ぎず、イベント終了後は4人全員でバンプスを辞めると同時にジュンを見放した。
その後、丑嶋達に拉致されて窮地に陥ったジュンから電話がかかってきた際には着信に応じることなく無視していた。
- 隼人
褐色肌が特徴。
- ヒロ
口髭生やしており、逆立った髪型も相まってメンバーの中ではワイルドな風貌である。
- 勇太
常にサングラスをかけており、他のメンバーと比べると短気である。
実写映画
役の都合上、中の人が本職のダンス&ボーカルユニットのメンバーである。
大筋は原作通りであるが、ジュンからの電話を無視するシーンでは大勢のギャル達と一緒にドンチャン騒ぎをしていた。
ちなみにイベントのシーンではメンバーが5人登場していたが、尚也が肉蝮に重傷を負わされた事を鑑みれば、5人の内の1人は尚也の代役を務めた別人と思われる。