『建物や街なんてのは、壊れても直せばいい。 でも人の精神(こころ)は、そうはいかない』
『特に愛する人間(ひと)を失った精神の傷はね・・・残るものなんだよ、ずっと・・・』
登場作品
プロフィール
生年月日 | 1879年10月25日 |
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身長 | 162cm |
体重 | 64kg |
血液型 | A型 |
声 | 相沢恵子 |
人物像
国籍はおそらくフランス。
表向きは巴里でも有数の人気を誇るディナーショー劇場「テアトル・シャ・ノワール」のオーナーで、正体は日本の「帝国華撃団」に相当する秘密防衛組織「巴里華撃団」の総司令。
本人が身内にも求める自身への呼び名は「グラン・マ」で、旧姓は不明。
グラン・マ(Grand-Mère))は直訳すれば祖母である。
『3』の時点で46歳、『4』の時点で47歳なので別に孫がいても不思議はないが、隊員たちの祖母と考えると若過ぎるので文字通り「偉大なるママン」といった意味合いとも考えられる。
かつては踊り子として活躍していた。それを目の当たりにしていたライラック伯爵に見初められて大恋愛の末に結婚。
云わば玉の輿であるが、自らの力で社交界に確固たる地位を築いた。
月日が流れた現在、夫に先立たれてしまったがナポレオンという愛猫がいる。
巴里華撃団の超兵器「リボルバーカノン(凱旋門に建造された巨大なリボルバー式の銃。弾丸がポッドになっており、隊員を中に入れて射出する事で瞬時に現場に隊員を派遣させる事が可能)」の射出トリガーを引くのはグラン・マの役目の一つ。
巴里華撃団設立当初は実利主義であり、霊力の高い人間をスカウトする際には手段を問わず、都市防衛の為に時には非情な決断を下す事もあった。
しかし帝国華撃団から大神一郎が来たことでその熱さと優しさに徐々に影響され、彼女もまた隊員の命をきちんと鑑みるようになった。