概要
劇場映画『交響詩篇エウレカセブンポケットが虹でいっぱい』に登場する敵生体。
西暦2009年4月、突如として南太平洋に出現し、人類と約45年にわたって戦争を続けている正体不明の謎の生物。
作中人類はイマージュと交戦しつつも選ばれた一部の人間を宇宙へ避難させる「メガロード計画」と衛星レーザー砲でイマージュの巣を攻撃する「神の鉄槌計画」で殲滅せんとしている。
作中では明言されていないが、その正体はテレビシリーズ『交響詩篇エウレカセブン』最終回で共生の可能性を模索すべく別次元へと旅立っていったスカブコーラル達である。
作中世界の人類もまたイマージュの記憶から生み出されたものであり、第303独立愚連隊(コーラリアンのスパイだったゴンジイ以外のゲッコーステイト)に代表されるように作中世界そのものがイマージュの手で再現された『交響詩篇エウレカセブン』の世界なのである。
共生を目指しているはずなのになぜ再び戦いを始めたのかは不明である。
イマージュたちはテレビ版最終回でレントン・サーストンとエウレカが起こした奇跡をもとにした共存の成功例「アゲハ神話」を残しており、最終的にはその内容通りレントンとエウレカの共存というテレビ版と同じ結末を迎えた。
名前の由来はフランス語で「イメージ」を意味する「イマージュ」と「オマージュ」をかけたもの。