イリシア
いりしあ
「あぁ・・・、オボロスの気を感じるわ。」
大人っぽくて口数が少なくクールだが、根はやさしい女性。記憶を失っており、なぜかオボロスの反応を感知できる。戦闘中のかけ声は、普段とは打って変わって勢いがあり勇敢さを見せるものとなっている。元々口数が少ないので専ら「…………」が多いものの、実は「本当はもっと喋りたい」というのが本音だったりする(戦闘中のボイスより)。
チュートリアルの戦闘パートからプレイアブルキャラクターとして操作が可能となる。
素早い連続攻撃と、高い攻撃力によって相手を次々と殲滅していく様は、まさにアサシン。
大きな範囲攻撃こそ少ないが、高い回避力を活かせば、前線で大活躍できる。また癖がなく非常に扱いやすい。
序盤から便利なスキルや必殺技を取得でき、終盤のボス相手にもソロで立ち回れる強さになるので育てておいて損のないキャラクター。反面、それなりに撃たれ弱くHPも低いので回避を高めなければあっという間に死亡する。
中盤以降は範囲攻撃や遠距離攻撃を習得できるため殲滅力が一気に向上する。またスキル使用時には攻撃面を強化する自己バフを付与するのも魅力。
ストーリーにおけるヒロイン的な存在であり、仲間を庇って負傷したり、盗賊に拉致されたり、命に関わる状態になったりと災難が絶えない。特にピンコに対しては愛情を見せており、彼女に危害を加える者には強い怒りを見せる。
同じく主人公格のシュバルマンからは好意を向けられているが、気づいているのか気づいていないのか淡白な反応が多い。しかし、拉致されたときは助けを求めるようにシュバルマンの名前を独白するなど彼に対する信頼が垣間見れる。
記憶を失い、ソーマが持っていたオボロスの反応に惹かれたところ、アサシンの集団に襲われ負傷してしまう。そこへ駆けつけたシュバルマンの提案で怪我が癒えるまで同行することとなり、後にオボロス感知能力に目を付けたソーマによって勧誘され正式に仲間となった。シュバルマンの態度によるとイリシアを助けた時から好意を持っていた様子。
イリシアにも両親はいたがビーシャス族の侵攻により亡くなった模様。その時にアエルロトと一度会っており、その繋がりから彼のパルティオとなった。なお、わずかに記憶に残る父の背中をシュバルマンと重ねているところがあり、実際に父親はシュバルマンに似ていなくもない。
彼女をプレイアブルキャラクターにしてNPCと会話すると行く先々で「物凄い美人」として扱われ、たびたびナンパされたり口説かれたりする様が窺える。いずれも無言か否定して断っている。またつっけんどんな態度のNPCも彼女の前では物腰柔らかく接したりと露骨に反応を変える。
27歳だが制服を着用できる。
実は人間ではなく、神々によって生み出された生ける屍「セネパ」の一人。神々に反乱を起こした反神アカシャに創造され、オボロスを集めるために泳がされていた。先のアサシンたちの襲撃も成長したイリシアの能力を確かめるためのものであった。
終盤ではアカシャによって操られシュバルマンに刃を向けるが、支配を振り切ってシュバルマンに「愛しているわ、シュバルマン」と告白。最期は自らシュバルマンの刃に飛び込み自害した。
救いようのない結末だが、以後もプレイアブルキャラクターとしては普通に操作が可能となっている。
2018年1月25日にサービス終了を迎え、シナリオは未完のまま終わりを迎えた。劇中でイリシアは死んだまま復活することはなかった。
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