「それでも、私はお前を守るよ」
CV:小清水亜美
概要
年齢:26歳 / 身長:174cm / 体重:49kg / 血液型:A型 / 職業:ガーディアン
素直で生真面目。だからこそ融通の利かないところもあり頑固とも取れる。鎧の上からだとわかり難いが巨乳。
普段は敬語敬称で接するが身内や親しい者の前では砕けた言葉遣いになる。
普段から冷静な指揮官であるエルピントスは、騎士団の指揮官らしく味方の能力を引き出したり、高い自衛力を持つ。
素性
エルピントス騎士団(デリオ領主軍第1歩兵部隊)の隊長を務める。領主のウィルロトは恋人であり、プレイヤーキャラクターの中では彼女だけ恋人がいる。
指揮官としての能力はかなり有能で、他の部隊の面々も手足のように使いこなす。物語中盤では少ない手勢を率いて敵の大群と互角に渡り合って見せた。
ウィルロトはエリアデン王国の圧政に背いたことで反逆者と見なされ幽閉されてしまい、ウィルロトの弟が領主の地位に就いている。
これを看過できなかったエルピントスたちはレジスタンスを結成。同じく王国軍に囚われたシュバルマンたちを助けてほしいと協力を求めて来たソーマたちと手を組み、ウィルロトの救出を試みる。
当初は「騎士団の隊長」という立場だったが、ウィルロト救出後は騎士団から離れて主人公たちと行動を共にするようになり、少しずつだが仲間となっていく。
性格や素行に問題の多いメンバーの中では数少ない常識人なのだが、騎士というだけあって弱さを隠そうとする傾向にある。
王国軍に仕える美女シャルロットは実の妹だが、エルピントスは実父から贔屓されて育った上に、兄の命を狙った刺客に人質にされてしまい兄が死ぬ一因となってしまった。これらのことからシャロロットには憎悪をされているが、エルピントス自身は兄との約束である「妹を守る」というのを今でも誓い続けている。
上記にある台詞は「たとえ妹に憎まれていても、それでも私はお前を守るよ」という彼女の心情を現したものである。
同じく姉を失ったルコとは姉妹同然の絆を結び、単なる主従を越えた関係を築いている(ルコはウィルロトに仕える身であり、所属は違えど立場的にはエルピントスの方が上司に当たる)。
第1部最終話ではシャルロット率いるエリアデン王国軍と激突。互いに一進一退の攻防を展開するが、そこへ反神エジェカ率いる第三の敵が横槍を入れて来る。
こうなっては争っている場合ではなく王国軍と連携を取って対抗する。エジェカの軍勢を撃退することには成功したものの、参謀であるベルリオンを失ってしまう。しかしエルピントスは身を挺してシャルロットを庇ったことでその憎悪をいくばくか薄れさせた。
結局、エルピントスもシャルロットも大きな痛手を負うという結末となった。だがしかし、わずかだが姉妹の仲が元通りになる希望が残されたとも言える。
性能
性能は防御とバフ・デバフに長けたオールラウンダー。
味方全員の能力を向上させることができ、また敵には氷の状態異常を与えて移動速度を大きく低下させることができる。
その分火力は控えめであり、ヘタにワザを振ると敵を散らばらせてしまったり、連続ダウンを発生させて味方の攻撃をスカらせてしまったりするためPTでは基本的に歓迎されない。
これはエルピントスに限った話ではなく、タルタロスというゲーム自体が火力特化でゴリ押しする傾向にあり、バフ・デバフに長けていても火力が低いとダメージが通らないためステージクリアが困難になる(制限時間付きのため)。
どうしてもエルピントスでPTに参加する場合は、火力面をかなり鍛える必要がある。具体的にはその時期の最強装備の強化値を15以上が推奨となる。