「ウィドー」とは、
「夫と死に別れて、その後、再婚してしない女性」
を意味する英単語である。
英語表記は「widow」となる。
日本語にすると「未亡人」や「後家」、そして「寡婦」と同じ意味となる。
ちなみに「ウィドー」は、そのカタカナ表記の一つであり、他にも「ウイドウ」や「ウィドウ」など、様々な表記がある。
蜘蛛は交尾時にメスがオスを食べてしまうことから、蜘蛛の一種クロゴケグモをはじめとするゴケグモ属を英名ではこう呼ばれている。
ドラゴノーツのウィドー
CV:千葉紗子
ドラゴノーツ隊リンドブルム・ユニットの隊員で、ミステリアスな雰囲気を持つ女性。
能力はピアノ線のような鋼鉄線。ピアノを得意とし、その腕をバーやカフェで披露している。
かつて自分のパートナーであるジャックを失っており、パートナーの死後も自我を保つ稀有な存在として、ISDA基地内で研究素材となっていた。本来の名前があったらしいが、ジャックを失って以降は「ウィドー(未亡人)」と呼ばれている。
ギオを奪われたことで傷ついたタチバナ・カズキの元に現れ、手を差し伸べる。カズキが親友だったカミシナ・ジンにギオを奪われたと思い込み、次第に過激になるやり方に疑問を抱きつつも意見することなく従っている。カズキの彼女への扱いは虐待同然。
その後も1年以上もカズキと行動を共にしていたが、カズキがレゾナンスすることがなかったために寿命で死亡。
これでカズキは自身の過ちにようやく気付くこととなる。