概要
乙女ゲーム「光の魔法と勇者様」の攻略対象の1人。愛称は「ウィル」。
燃えるような赤髪を持つワイルド系剣士。正義感が人一倍強いが、怒りっぽい。いわゆる脳筋。正義感が強い分、なかなか自分の考えを改めない。
エドウィン・バルシャインとは幼馴染。
幼い頃から剣術に関して人一倍努力していて、王立学園入学時点ではレベル10に到達した唯一の新入生だった。しかし、レベル99という記録を出したユミエラ・ドルクネスが現れ、その現実を受け止められず彼女の不正を真っ先に疑った。
翌日、剣術の授業でユミエラと模擬戦をする事になるが、彼女の剣技で瞬殺され、戦闘不能に陥った。
夏季休暇後の武術大会ではエドウィンを制して決勝戦に進出し、ユミエラと再戦する事になる。新たに入手したストロドの大剣でユミエラの剣にひびを入れるが、直後にユミエラが光速のパンチで大剣を砕いたため、またもや彼女に負けてしまった。
なお、脳筋だが、赤点は回避してるらしく、アリシアの追試に向けた勉強会では1人惰眠を貪っていた。
その後、ゲームのストーリーに則り、魔王戦に同行するが、この後の末路が媒体により異なっている。
悪役令嬢レベル1版
Blu-ray初回生産特典の「ユミエラが入学式当日に記憶を取り戻したことでレベル1のまま本編を迎える」というifストーリーにおいて、原作同様、ユミエラの剣術実技訓練の相手を担当(ただし、「剣術の心得はない、彼女に指導をつけてやろう」という親切心に近いものである)。結局は彼女に叩きのめされる未来は変わらずとも「ガッツが気に入った」「命懸けの全力でやってこそ稽古だ」としてむしろ脳筋が故にユミエラのことを気に入った素振りを見せていた。