概要
白くて細長い体に、丸い大きな頭と赤い目と管のように伸びたタツノオトシゴを思わせる口、全身から生える緑色の鋭いトゲが特徴の巨大な敵キャラクター。
登場するステージは5-1「うみといえばクラゲボン」のみ。
ゲーム内では中ボス的ポジションだが、倒す事はできないので中ボスと言うよりは障害ギミックのような存在。
海中のとあるエリアに潜んでおり、エリアに突入するや「カラカラカラカラ……」とどこかコミカルな効果音を鳴らしながらヨッシーを追跡してくる。
「巨大な海洋生物がどこまでも追いかけてくる」と言えばなかなかに恐ろしいイメージが湧くが、被ダメ判定は細長い胴体部分のみなので接触を回避するのはそこまで難しくない。
また、こちらの位置を上手く調整すれば細長い身体が災いしてヨッシーを中心に延々と車輪のごとく回り続ける事しかできなくなるので、見た目のインパクトに反してさほど手強い相手ではない。
しかし、こいつが潜むエリアはコインを全て回収して辺りを泳ぎ回るプクプクを全て倒す(水中では攻撃手段が舌だけなので実質倒す方法は食べるのみ)ことでメロンが出現するので、メロンコンプの際には何気に鬱陶しい相手となる。
さらにこのエリアには普通のフルーツであるブドウがそこかしこに浮いており、さらにその周辺をプクプクが泳いでいるという嫌らしい配置になっているので、メロンコンプを狙う一部プレイヤーからは「真の敵はウナボンではなくブドウ」という声も。
派生種・関連キャラ
- ちびウナボン
ヨッシーストーリーに登場。
マゼンタ色のひょろい体が特徴の魚。ウナボンの幼体(稚魚)か亜種か、あるいはまったく無関係のキャラクターなのかは不明。
特定のコースの一定区間の水中に出現する。画面外から次々に現われ、地形を無視しながら波打つように泳いでいく。特に積極的な攻撃は仕掛けてこないし、ウナボンの特徴である無敵の耐久力も持っていない単純なザコキャラ。舌を伸ばせばあっさり食べられる。体力が2回復するがタマゴの補充はできない。
ウナボンよりは若干出番が多いが、知名度や存在感はウナボンほどでもない。