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概要編集

CV:青野武(Ⅱ)、下山吉光(モバイル)


レイガルド帝国皇帝ベルンハルトを補佐する魔術師。元々はジェシカの高弟にしてレスターの兄弟子だったが、復活した魔軍を滅ぼすのは光輝では役不足として出奔。一介の傭兵ながら強大な国を治められる器の持ち主であるベルンハルトを動かしてレイガルド帝国を建国した。


帝国四将軍のひとりであり、"黒竜魔導師団"を率いる長でもある。カオスを封じる禁呪・聖輝暗滅を使いこなすほどの実力を持つが、その代償に身体を蝕まれ余命が幾ばくもない。PS版では特定のマップをクリアすると敗北数が1増加するバグがある。

隠しクラスは魔法戦士のダークマスター。


ラノベではベルンハルト皇帝と昔から親しかった設定が無くなり、皇帝とレオンの仲に嫉妬するなど小物。


人物編集

その上見た目からして悪の魔導師そのもので、自身の理想である「争いの無い世界を作る」の為には手段を選ばない悪党の様に見えるが、実際には邪悪を憎み、最も現実を見据え、確実な形で理想を達成すると言う信念と、そのためなら自分の命をも惜しまないと言う強い信念の持ち主であり、その心には一片の私利私欲すら存在しない本シリーズ屈指の人格者と言える人物。


光の巫女を使って魔剣アルハザードをの封印を解かせはしたが、レイガルド帝国が天下を統一した暁にはアルハザードは平和な世界においては危険である事を熟知しており封印を考える思慮深さも持ち合わせる。


ある意味、若さ故に破滅ルートでは後先考えずに裏切りを重ね戦乱と混沌を起こし続けたエルウィンや、真光輝ルートにおいて絶対的な支配者であったベルンハルトが暗殺されたせいで瓦解寸前となった帝国を纏める為とは言え、和平を望んでいた光輝の末裔を敵に回し不毛な戦いを続けて暴走したレオンとは対照的に、どのルートにおいても彼は常に状況に応じて「最善」の道を選んだ。真光輝ルートではエルウィンとレスターの説得にも応じ、レアードと共にレオンの説得を引き受けた。


逆にエルウィンが破滅の王になろうとした時には危険な存在として彼を道連れにする事である意味破滅に進む世界を止めようとしている。(ただし未遂に終わった)


人間関係編集

ベルンハルトとは傭兵時代からの縁で彼こそが力とカリスマ性を以って争いの無い世界を作る最適解と見て、そのためには様々な禁呪に手を染めて余命すら削る事も辞さないが、目的を達成しないうちは何としても生き残ろうとする位彼に心酔している。


ジェシカに対しては光輝の理想に縛られて最善の道を選べなかった事を憂いており、ある意味道を違えても彼女に勝利する事でその運命から解放したいと言う彼なりの師への尊敬は変わらない。

義弟であるレスターはエグベルトがかつての信念を捨て闇に堕ちたかと言う事を見極めたいと決戦に及ぶ結果戦死するが、エグベルトの信念に変わりがない事に安堵して事切れた。

道を違えた義弟に対して「兄弟よ、先に地獄で待っていろ。私もじきにゆく。」とコメントし、その死を悼んだ。


レオンに対しては、彼が騎士道精神を重んじるあまり将軍としては甘い面がある為、態度は厳しめ。

「それがお前の長所でもあり短所でもあるがな」と、一応は評価している模様。

実力を認めており展開次第では弟子にもなるヘインに対しては魔法への研鑽と人柄を高く評価しており、帝国ルートでは次期黒竜魔導士団の団長に大抜擢し、真・光輝ルートでは彼を推薦して仕官させて活躍させており、破天荒な性格の妹弟子のアンジェリカに対しては「エグ師匠と呼べぃ!」と、意外にキャラに合わせる適応力が高い。


ラングリッサーモバイルでもその見た目に反して意外にノリが良いと言う一面を持つ。

専用スキンではイベントクエストでラーナレディンアルテミュラーと共に超党派バンドを結成した際のドラム担当時の姿があり、見事なまでのモヒカンと細マッチョ好きのアメルダからも「意外にいい体している!」と評される程に鍛え上げられた肉体を披露している。

ベルンハルトと傭兵時代戦場を駆けずり回ったからなのだろうか。


関連タグ編集

ラングリッサーⅡ

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