エゴピン
えごぴん
「エゴピン」とは、アニメ「キャッチ!ティニピン」に登場するティニピンであり、本作のラスボス。
原語版の名前 | 『앙대핑』(アンデピン) |
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CV | 伊南羽桜 |
アイテム | 三又槍 |
魔法 |
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好きなこと、もの | でたらめ、自由、強い者 |
嫌いなこと、もの | 秩序、閉じ込められること、弱い者 |
51、52話に登場した、自分勝手で利己心の塊であるティニピン。いろんな感情をごちゃ混ぜにして喧嘩を煽り、何でも好き勝手に行動する。王国で長い間忘れられていたティニピンであり、忘れられる存在になるのが嫌で、ティニハートウィングを奪ってティニピン達を部下にし、自分の王国を建設しようとした。
実はハッピンにムゲの実を食べさせワルピンにし、彼女の好奇心を利用してティニハートウィングを狙うように仕向けた張本人で、種となりハッピンの中に入って地球に潜入、ハッピンの中から出たあとは、元の姿に戻るまで下水道に潜んでいた。ハーモニータウンに逃げ出した最後のティニピンでもある。
「私はエゴピン。いろんな感情をごちゃ混ぜにして喧嘩を煽るの。でも、私を覚えていないみたいね、エゴ!」
下水道から蔦と共に現れ、周囲の人達の喧嘩を煽り、ハートローズを襲撃する。プリンセスに変身したローミーがキャッチしようとするが、エゴピンは強力で全然歯が立たず、ティニピンやプリンセスの魔法すら効かない。さらにティニハートウィングも奪われてしまう。絶体絶命の危機にハッピンは覚悟を決め、ロイヤルの神聖な力を解放してエゴピンを倒した………かに思えた。
「私がこんな目に遭うとは!でも、私を甘く見たようね…お前達を永遠に閉じ込めてあげるわ!」
エゴピンは倒れておらず、花の蜜を吸って回復していた。ローミーはティニピン達を守って残りの魔力を使い果たし、倒れてしまう。エゴピンは倒れたローミー達を閉じ込めた。しかし…。
「お互いを思いやり、愛し合う気持ちが、新しい力を目覚めさせたの!エゴピン、覚悟しなさい!」
ハチュピンの涙で、ローミーはプリンセスベロニカに覚醒。複数のティニピン達を召喚し反撃に出る。エゴピンは残りの魔力を全部使い、最後の一撃を放った。しかし、ベロニカの魔法はエゴピンの魔力を上回り、エゴピンはついにキャッチされた。
- 「フン!キャッチされたのは悔しいけど、あの方が助けに来るのよ!おーっほほほほ!おーっほほほほ!」
上記のキャッチ後のセリフや51話でワルピンの中にいたエゴピンに話しかけていた女性の存在が示唆されていて、エゴピンには協力者がいることがうかがえる。
- なぜエゴピンが王国で忘れられていた存在なのかは韓国現地で第4シリーズまで放送された現代でも謎に包まれている。